《三沢の市況感&ストラテジー 8月28日(月)6:00朝版》
平成18年8月28日(月曜) 6:00
【短期ドル/円】
≪朝のストラテジー/現状の取引状況≫
(短期トレンド) :ヤカラの上値ストップ狙いでの異常事態で市場混迷
(スタンス) :売り持ち
(取引レート) :115.55&116.80(Ave116.175 )
(利益確保レート) :116.00x2(116円台後半での手仕舞いあり)
(予想中心レンジ) :116.80 −117.50
(最大可動レンジ) :116.50 −117.80
(損切りレート) :117.85 x2
≪コメント&ポイント≫
●先週末のドル/円ですが、残念ながら先週も週初から米経済指標悪化によるドル売りには、116円台前半で強硬に買い支えて跳ね返し、真綿で首を絞めるようなじりじりとしたやり方で売り持ちを損切りに追い込ませ、更にはドルを買い上げて上値ストップ狙いへ市場を誘導し、チャート的に重要な節目だった116円台後半、117円…と次々と簡単にブレイクして117円台へ突入する上昇となってしまい、完全にヤカラの独壇場の一週間となってしまいました。ドル/円市場は今異常事態です。
●ドル/円市場は依然、経済指標のドル買い要因あるいは円売り要因だけに反応し(実際は下値でヤカラの強硬的な買い支え/防戦買いをしているからなのですが…)、ヤカラはそれらを巧妙に利用してドルを買い上げ、無理やりドル買いの流れを作って、上値ストップ狙いの動きを正当化させているのが実情です。ドル/円市場は特にここ数ヶ月ヤカラによって完全に私物化(操作)されている状態といえます。昨年の再現です。市場はもはやファンダメンタルズも経済指標もチャートも存在しない、完全に防戦とストップ狙いだけの動きとなっています。残念ながらこのようなヤカラの異常な横暴が続くようでは、市場本来の正常な相場機能の回復はかなり難しく、今年後半のドル下落は限定的となり。このままドル高相場が続いてしまう可能性が出てきました。
●今週(本日)のドル/円ですが、極めて不本意ですが、引き続き堅調地合いの様相です。チャート的に117円台半ば近辺が最後の砦で、これを簡単に越えてくるようだと、ドル/円市場は本当に昨年の上昇の再現です。折角先週末ユーロ/円が本格調整の気配を見せましたが、ヤカラのドル/円での強硬な買い支えで消滅し、逆にユーロ/円の150円狙いが再浮上し、ドル/円の堅調をあと押ししています。但しチャート日足/時間足のRSI的には高レベルでいつ大幅反転してもおかしくなく、現状ポジションなければユーロ/円とドル/円の勢い見ながら117円台半ば以上でレベル売りも一考です。
●先週、結局売り持ちの損切りへの踏ん切り切りがつかず、苦し紛れのナンピン売り上がりをして散々な一週間となってしまい大変申し訳ありません。ストップ更に上げて117.85とし、これが付くようなら、出直しとして根本的にやり方/考え方変えます。116円台へ下げる場面があれば、今回は思い切って損切りでの手仕舞いも考えます。






