ユーロ/円の行方?
先週末独高官の突然のG7での『弱い円』を議題に取り上げるとの発言も、今週に入ると『G7で議題として取り上げない』という他国の報に、買い安心感が戻り、再び金利格差を背景に150円手前まで買戻す展開となって、現状に至っています。
独当局が為替相場を積極的に問題提起するというのは、歴史上かなり珍しいケースで、ユーロの中心である独の(対日)輸出が現状のユーロ高/円安の影響を受けてかなり深刻になっていることを意味し、高官発言は市場へのかなり明確な口先介入(=市場へのメッセージ)と考えるべきでしょう。それ以前にも日本や仏当局もコメントを出しており、G7を週末に控え、特に150円近く(それ以上)での買いは十分注意が必要です。依然ユーロ/ドルが1.3000を越えて問題になった時のように、ユーロ/円はそういう重大なレベルに入ってきたということを自覚しておくべきでしょう






