達成感/買い過ぎ調整も下値限定的で依然『円売り』地合いに
先週末発表された米指標はかなり良かったですが、結局目標とされていた121.00と前回2005年の高値121.40を越えて121.50を付けたことで、当面の達成感と週末買い過ぎ調整&手仕舞いで、121円台前半の狭い範囲でのもみ合いとなり、NYにしては珍しく静かな週末となりました。ユーロ/ドルの1.2900下値狙いがまた防戦買いに阻まれて失敗して戻された影響も大きいようです。また121.50以上では依然強力防戦売りで上昇を押さえていますが、121円台前半でも執拗な買い支えで、大幅調整下落を阻止していることにも注目されます。
今週(本日)ですが、金曜日まではとりわけ注目される指標もなく、引き続き週初から金利格差を背景とした思惑・テクニカルでの動きで、もみ合い調整又は堅調地合いとなりそうです。
121.50達成後は通常の週末だったら121.00を割って調整地合いに転じていくはずですが、結局2月以降少なくても7月の参議院選挙までは(あるいはそれ以降でさえ)当然政府の強烈な脅迫の大合唱は続くわけですから、事実上利上げは不可能で、日本経済に対する失望感と金利格差から当面『円売り/ドル買い』の流れが続くのも仕方ないでしょう。
引き続き121.00近辺での押し目買いと、レベル売り(121.60-80ゾーン、122.00近辺)のイメージです。但し現状チャート的にはかなり買い過ぎとなっていますので、今週以降どこかで買い過ぎ調整(ガス抜き)で大幅調整売りがあってもおかしくないです(もっとも下げても現状下では120円台での調整で収まりそうですが…)。もちろん売り方も従来の売りパワーはなく、景気の足踏み(消費の停滞)、政府の脅迫と日銀の腰砕けを考えると、レベル感での思い切った売りはできない状況で、これも深刻です。
とりあえず2月の利上げの可否へ週末の日本のCPIが注目されそうです。今年は暖冬で大幅上昇は期待できず、せいぜい若干上昇か横ばいであまりいい数字にはならないでしょうから、週末CPIの数字の失望感による更なる上昇のシナリオもありそうです。正直チャート(RSI)的にはここは買いたくない(押し目を買いたい)ところですが、売り買いの選択更に難しくなってきました。
リスク高いですが、週初は121.00-10(又は120.80以下)での押し目買い(30-40銭取り)のみで、売りはレベル選択が難しいので勢い見ながらでやってみます。







