利上げでも金利据え置きでも下値も上値も限定的か
欧州時間では120円台前半まで買い戻されて、売り持ちのストップ狙いを付けにいく展開(上昇)となりましたが、その後のNYでは調整地合いに転じ、そのまま引き続いて休場のように120円台近辺での膠着状態となりました。
本日ですが、引き続き午後の発表待ちの様相です。依然考え方は変わらずです。万一今回利上げとなっても、結局単発の利上げで、来月あるいは再来月に連続的に利上げしていくことは(夏の参議院選挙後までは)事実上できず、実質他国との金利差はほとんど変わらないことから、利上げによる為替での(円買い)反応は限定的で、総じて従来の『円売り』の大きな流れは変わらずです。
現状では金利据え置きとなっても利上げとなってもどちらでも大きな影響はないでしょう(大企業にとっても痛くもかゆくもないでしょう。むしろ莫大にもうかっている銀行が中小企業向けに追随利上げ自粛すれば問題ないわけなんですが…)。
このあと利上げで多少の円買い/ドル売りとなっても、ドル円では現状の米指標悪化によるドル売り基調が落ち着けば、反転(上昇)せざるをえないでしょう。要は米指標悪化背景のドル売り(=実質テクニカルな下値試し)の流れが利上げを吸収してどこまで続くかです。もちろん金利据え置きとなれば当然失望的円売りとなるでしょう。但し現状米指標悪化でのドル売り基調でもあり、ドル/円の上昇にも限度がありそうです。
いずれにしても現状ではリスクはありますが、どこで買うか/買っておくかというスタンスのイメージです。利上げ発表を待って引きつけて119円台(119.20以下、119.50、119.70-80)で柔軟に押し目買いを待つか、金利据え置き決め打ちで予め買い持ちを現状で作っておくか(リスク高いですが)、据え置きの発表を待って追いかけ買い取引をするか…の選択です。次のコメントまで間に合いませんので、ご自分のご判断/スタンスで…。







