『円売り/ドル売り』買い一服、もう一段調整地合いも
午前中は、先週末の調整地合いの上値の重い展開を受けて、NYの安値以下ストップ狙いで120円台後半へ下げてから、そのまま動きがなくなりこう着状態を続けています。
欧州ですが、依然金利格差による『円売り』の大きな流れは変わらずも、以前から述べていますように一気に上昇していく展開はなさそうです。ドル/円だけは、金利格差と米指標悪化の両方に影響を受けるので、現状は実質『円売り・ドル売り』であり、堅調地合いも当然上値にも限度があることも事実です
とはいえ、現状の円売りの流れを反転させうる『円買いあるいはドル売り要因』が、主要米指標大幅悪化と買い過ぎ調整しか実質見込めない厳しい状況です。
このあとですが、今夜は米指標がないので、ユーロ圏財務省会議後の要人発言がポイントとなります。前回は各要人が次々と円安懸念発言となり、G7前に右往左往しましたが、今回も夕方以降、ある程度の懸念発言が出るような気がします。但し市場が反応するどうかは微妙で発言のきつさや内容次第です。
いずれにしても今夜はドル/円・ユーロ円(クロス円)の買い持ちは、リスクはありそうですのでご注意を…。かといって安易な売り持ちはやはり作れません。G7で利上げを約束して、円高へ転じることをユーロ側へ説明してしたようですが、結局利上げはまったく無視されて更に史上高値更新となっているわけで、ユーロ側にとっては、完全に(しかもG7で)騙された格好ですから、果たしてどんな発言が飛び出すやら…。
このまま調整で推移なら、ヤカラが買い支えていますが、121.00を大きく越えない限り、夕方欧州でもう一段の下値をトライするかもしれません。121円近辺売り120.60前後で手仕舞い、あるいは120円台半ばー121円台前半でのレンジ相場…でしょうか。
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