依然G7円安容認/放任で堅調も上値も重くレンジか
G7の円安・ユーロ高容認/放任を受けて早朝から各通貨買い先行で上昇、ドル/円も早朝から119円台半ば越えとなりましたが、買いが一段落すると、結局早朝上げた分のギャップを埋める格好で、買い持ちの手仕舞い売りに転じ、そのまま119円台前半でのもみ合いを続けています。
このあと欧州のドル/円ですが、依然119円台半ば以上は重い状況で、とりあえず朝方は前回G7同様、上昇も限定的となりましたが、依然119円台前半で下げ渋って堅調地合いを維持しており、引き続き堅調地合いは避けられない様相です。
G7/当局は、現状の円安・ユーロ高状態は問題であると自覚しながらも、声明通り現状30年来の世界的な(特に欧米が)好景気が続いていることで、今為替面で圧力をかけて無理に流れを止める方策をするよりは、円安・ユーロ高の大きな弊害が出てくるまで放任する方が得策と考えたようです。
当局のお墨付きを得たことで、ドル/円(・クロス/円)市場はこれでヤカラが大手を振ってレベル感を気にせず安心感して買えることになり、買い過ぎてもテクニカル的なチャートポイントや多少の自立的反転(以前のような大幅調整下落はなくなる)程度に留まって、総じて堅調地合いを維持/上昇していくイメージとなってきました。
但し世界的好景気だからとG7・当局が自らの仕事を放棄して、ヤカラにやり放題の許可を与えても、相場は相手のあるもので、特に日米国際競争力の面からからおのずとその動きには(上昇にも)限度があるものであり、現実にドル/円はすでに意外に上値の重い展開を続けており、円安容認/放任で『金利格差=円売り(円キャリートレード)』とはいえ、いつ反転となってもおかしくはないです。
朝方は予想通りの展開・範囲内の動きも、残念ながら思い切って取引できませんでしたので、引き続きこのあとの欧州の動きをチェックする(見守る)せざるをえないです。上値は120.00が視野に入りますが、強力防戦売りで上昇にブレーキがかかっていますし、下値も119.00以下のストップ狙いにいって下げても結局ヤカラの買い支えや押し目買いで戻されてしまう展開となりそうで、118.90/10−119.80/00レンジ内で堅調地合いも次の仕掛け/きっかけ待ちでしょうか…。







