つかの間の調整も典型的週末上昇パターンで元の流れ
先週末、突然の中国人民銀行による人民元変動幅拡大変更/金利引き上げの発表による大幅下落で、少なくともNY時間は上値の重い展開となって週末を終えるかと思われましたが、残念ながら120円台後半でヤカラが執拗に買い支えて下げ渋る展開に持ち込まれ、米指標も予想より多少良かったこともあり、結局クロス/円とともに121円台前半へ再上昇、そのままもみ合いを続け週末を終えました。
つかの間の中国パニックも材料として長続きせず、結局先週末も最近の典型的な金曜日パターン(米指標悪化も下げ渋り逆に上昇/米指標改善そのまま上昇=いずれにしても週末は上昇)でした。
今週(本日)ですが、欧州時間の121.50越え必死の様相から意表を突いた人民元変動幅拡大変更/金利引き上げの発表による調整下落で、NY時間でも更なる調整を期待されましたが、折角の流れ(下落調整)も依然ヤカラの執拗な買い支え/強引な上値試しが依然優勢のようで、結局週末121.00をフタできず121円台での週末となったことで引き続き120.50越え狙いの流れは変わっていないようです。
但し先週何回も述べていますように、たとえ指標悪化利上げ先送り/金利格差/円安容認といえども、すでに異常なレベルの高さですし、ドル買いトレンドで上昇したわけでなく実質ヤカラの強引な上値試しによる理不尽な一連の上昇であり、実行為替レートの現状の異常な割安さからすれば、現状安易に買い持ちができるレベルではなく、依然異常に買われ過ぎでこのあとドンドン上昇していく地合いではなく、総じて反転下落調整も近いと考えます。もっとも反転のきっかけとなるインパクトのあるドル売り要因(又は円買い要因)がなかなか出てこないのがネックですが…。
引き続きポイントは121.30-40あたり、越えた場合でも121.50-80ゾーンが防戦売り等でどう押さえられるかで、レベル選択が大きなカギとなりそうです。週初から121.00をしっかりと割ってくる展開となれば、意外に早く調整地合いに転じる可能性もありますが、果たして…。
とりあえず120.75の売り持ち(120.55手仕舞い)に、売り上がり120.60-80ゾーン(手仕舞い121.10x2)でいきますが、果たして…。
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