FXでの願い・・・利益を出す、勝ち続ける、生活費にする、色々あるでしょう。ただ、最終目的は、収益の確保です。
企業が、社会貢献や環境貢献といいますが、「全ての仕事=収益の確保」です。
そもそも人間は、生きていくという「欲」があるから、その為にお金を必要とする生き物ではないでしょうか。
この「欲」と「資金の管理」には密接なかかわりがあります。
「欲」
FX投資家の殆どが、裁量を介入して行っています。
シストレを行っていても、少しの利益でシグナルが出る前に決済してしまう方、これもいわゆる裁量です。
ストップロスに設定したポイントに近いにも関わらず、直近に予定されている指標への期待感や失望感を期待して、
ストップを一時的にキャンセルする、これも同じです。
その他にもいろいろあるでしょう。
一般的に理解するのは「まだはもうなり、もうはまだなり」という言葉だけで、ついつい裁量が入る。
なにも裁量トレードが悪いとはいっていません。私も裁量トレードを行っている一人です。
みなさんは、次のようなことを経験していませんか?
自分がポジションを持てば必ずと言っていいほどに、思惑とは逆の方向に相場が向かい、
だれかが後ろで操っているのではないか・・。
実際にはその通りなのです。私もそのことに気づくまで相当な勉強をしました。
相場には仕掛け屋といわれる集団がいます。この集団は、一般の小口投資家から資金を吸い上げている集団です。
レジスタンスを少し突破したタイミングで大口の売りを仕掛けたり、
下落している相場で日足の最終サポートを前にスピードを減速させ、
反発を見せかけ、さらに売りを仕掛ける(*こういう動きをストローク的な揉み合いといいます) 。
このような集団は、一週間に一度または月に一度程度で相場に参入している人が多い時に仕掛けてきます。
どうですか、ここだけ聞けば逆指値による突っ込みが安全だと思いませんか?
しかしながら答えはNOです。常に集団は仕掛けているわけではありません。
参入者が少ない場合は、サポート、レジスタンス、サイコロジカル、戻り高値、CAPポイント、
心理的節目、相対間、各通貨とのポジション調整、5分・15分・・・週足・月足での力関係に
よるフィボナッチ係数と様々な因果関係によって、値動きします。
これが、一般的な相場であって、集団が入ると予期せぬ事態が起こることになります。
ですので、手法は様々でも指値が良いか逆指値が良いとは一概にいえません。
逆指値に拘るのがいけないわけではなく、逆指値だけでも勝率が60%を越え、
ストップに対するリミットの値幅が100%を越えているやり方であれば問題ないと思います。
世の中には、多様なストラテジーを載せたシステムは数えきれないほどあります。
使い続けることも重要ですが、もっと良い物を考えたり、出会ったりすれば簡単に移ってしまいます。
システムの良い悪いの判断は非常に難しく、時間が掛かるものです。5分足トレードでも一か月以上はかかるでしょう。
過去の結果報告で1年間のデータがあって、しっかり稼げていたとしても、13か月目に大きなドローダウンをおこしてしまい
過去1年間の収益を全て失ってしまうこともあります。
投資は慎重に行い、デイトレならドローダウン5%以下、長期の低レバレッジでも20%以下と決めるなど資金管理が
いかに大切かを認識することです。大きな資金を失ってはじめて認識するのが難点ですが。
それではこの章でのワンポイントアドバイス。
約定時に、ロスカットと目標利益を確定させ、その後の相場の動向で損失が膨らむ方へ一切変更してはいけない。
大切なのは、ポジションを立てるときより、決済するタイミングです。
「自己管理」
投資スタイルは、人さまざまです。痛みと同じで、ストレスの味わい方も人それぞれ異なります。
10億の資金で1000万の損失なら凹みも少ないかもしれませんが、5億なら凹みます。
30万の資金の方が、5.000円の損失でロスカットをするのか判断を求められた時、
ストレスを抱えます。
そうです、みんなが同じ気持ちをもっている「欲」と同じく、思いは一つです。
これは、私の場合ですが、トレードの方法によって、口座を管理しております。日足は日足用とし、
裁量は裁量用等用途に分けて複数の証券会社と契約をしています。
その口座別に今日は1万円のロスまで、今週は10万円のロスまで、今月は50万円のロスまでと、
諦める数値を設定しそれを実直に守ることです。私は、自分に言い聞かせる為、山に上り、
階段を上がり、一歩一歩自分に言い聞かせます。
人により心理的な凹みはさまざまです。気持ちが高まり安定すれば、毎日、毎週と負け続けた場合、
いつまで投資出来るかを冷静に計算します。
例えば、デイトレで、30万の資金があったとしましょう。1週間のマーケットは5日間ですが、4日トレードして、
1日は見ているだけにして、チャートをジィ?ッと眺めるだけ。自分で最高のチャンスだと思ってもその日はトレードしません。
そうすることで、相場に対する力が付き、自分の信念を磨くことができます。残りの四日間ですが、
30万円の資金なら、一般的に10.000円/日がベストで管理がしやすいでしょう。
どんな相場でも、10.000円負けた日は、もう相場を見てもいけません
。黙ってパソコンをシャットダウンしましょう。
ここでは、私なりのルールを書きましたが、自分のルール確立が自己管理の第一歩です。
「資金管理」
数百万、数千万と大きな損失を過去に出したことがあるという方もいらっしゃるでしょう。
なにを隠そう私もその一人です。
損をして思うのは、何とかしてその分を取り返したいという気持ちが強くなることです。
損が多くて破産してしまった方もいたかもしれません。損失は少しは出しているものの、
残った資金で頑張っている方もいらっしゃるでしょう。
どちらにしても、FXを楽しんで取引していないはずです。
ほとんどの人は、安易な考えで行ったトレードがキッカケになり大きな損失にいたるケースが多いです。
過去を振り返ることも、タイムスリップすることも出来ません、時は流れます。
先日某大手化粧品会社に対して、自己自慢のCMばかりではなく、クレームや返品が来た旨などをCMして、
自分達の企業としての失態を公開してはどうかと提案しました。
すると、数週間後には、その提案が採用されCMで流れていました。
私が、この文章を書こうと思ったきっかけでもあります。
そうです、オバマさんも云いました、「Change」です。変わることが重要なのです。
悔しいですか?落ち込んでいて誰かが助けてくれますか?今の自国に安心できますか?
自分の身の安全は脅かされるばかりです。
他人がこうだから、相場がこうだから、金融不安だから仕方ないと思ってしまえば、FXでの明日はありません。
私は「Change」にもうひとつ「Challenge」を加えたいのです。変わって挑戦へと。
しかし焦ってはいけません。
欲は持ったまま、しっかりとした、信念を持って時には諦める勇気を持つべきです。
「無駄な追いかけはしない」
「理想ではなく、勝ちも負けも目標でクローズする」
まずしっかりとした計画表を作りましょう。
「リスクコントロール」
よくリスクヘッジや、ポートフォリオと勘違いされる方がいますが、リスクコントロールとは、
資金の流動性を考えるということだと認識しております。
リスクヘッジは、Aの買いをBの売りでカバーするといった類のものでしょう。
ポートフォリオは、複数の通貨ペアをランダムな方向に仕掛け安定やスワップ金利を狙うものでしょう。
私が言う、この流動性「リスクコントロール」は、短期、中期、長期で相場の方向は異なります。
まず、そこに注目して、自分が行っているトレードが、どれに当たるのかを判断します。
例えば、短期で下落相場だったとしましょう。
すると、戻りを見て、買いを仕掛けるタイミングを待つのか、サポートを割り込んだところを見て、突っ込み売りを狙うのかをポジションを立てる前に決断します。
次に、予定の約定レートが決まれば、ストップを決めます。突っ込み売りの場合でトレードするなら、ストップは浅めがよいと思いますが、仕掛ける位置のすぐ上にあるレジスタンスなどの上値を抑える可能性のある位置との中間をストップの最大とします。
そして利食いポイント「リミット」の位置を決めます。このように、結末を前もって準備した意味のあるトレードこそが、リスクコントロールの始まりです。シストレでも同じく、損失となった場合の対処方法を先に考えます。
追加を打つなら何回打つのか、どこで打つのか、最終的に何Pipsの損失でクローズするかを決定することが最も重要となります。
そして、収益が最も大切ではありますが、いくらの損失かというより、何Pipsの負けかを意識したほうが、リスクコントロールが容易になり、それが自分のノウハウとなり、武器にもなります。
「計画」
ある国の新聞に次のような記事がありました。
「FXを通して資金や資産を失う人が急増している。
ある人は、家を売り、またある人は、人の金でFX投資による損失を出し連鎖破産が生じている」ということです。
日本でも昔、問題となったパチンコ依存症とおなじです。
しかし、FXの損失金額は、パチンコによる損失とは比較できないほど大きいのです。
レートにスリップが発生すれば、預け入れている証拠金以上の損失「借金」となることや、通常の10倍、20倍のスピードで資金が変動するケースもあります。
リスクがつきまとう中、スリルを楽しんだり、パチンコ感覚になっている方も多いのが現実です。たぶん、この文章を読まれている方の中にも、過去にそういう状態にあって、それではいけないと気付かれている方もいらしゃるでしょう。
資金の計画を立てる前に、FXをギャンブルとしての取引が長続きするものではないということを前提にする必要があります。
一か月間に利益の目標を立てます。私は、50万の口座は100万に、200万の口座は300万にというような計画を立てていますが、最初は、20%増額程度で十分だと思います。30万円を一か月で36万円に、これを3か月間繰り返します。
3か月後には、48万円になります。
ここで初めて、注文量「ロット数」を1.5倍にし、今回は、2か月続けます。すると、スタートしてから5か月で、66万円になる計算です。次に、ロット数を2倍にして、3か月続けます。結果8か月で、102万円の資金になります。
あくまで、当初の資金に対する20%「6万円をベースに考えます」こうすることで、ストレスも少なく、余裕が持てるようになります。
そして、100万円乗せに成功すれば、とても気楽になります。8か月間で養った力を武器に、毎月20%を目指します。
そして複利の始まりです。利益の半分を収入として、口座から出金します。開始から9ヶ月後は約10万円、10か月後は11万円・・・ こうすることで、資
金は増え続け、収入も増え続けます。毎月の収入が100万円になったところで、出金額を固定し、運用資金を1億円にするには、最低いつになるでしょう。
目標をもってご自分で計算してみて下さい。
「完成」
これは、未だ私も実現していません。
目標を達成したなら、一旦相場から撤退します。
そうすることで、勝ち逃げの完成です。暫く、相場とは縁のないところで生活すると、次回カンバックしたときは、あなたも立派な投資家です。
以上、如何でしたか。もし、共感出来るところがおありでしたら、Change&Challengeでがんばりましょう。
ありがとうございました。


