肝心要のFXインサイダー情報をご覧の皆様、こんにちは。
■先週は3月第一週目ということで、重要な経済指標の発表が多かった
週でした。その中でもやはり注目されていたのは、米雇用統計でしたが、
もともと大雪の影響の弱い指標となることは、織り込んでいたと思いますが、
市場予想より良い結果となり、ドル買い優勢となりました。
■失業率(米国)に関しても、市場予想が9.8%でしたが、実際は9.7%と
予想値より良い結果となりました。
今回の大雪の影響で、建設関連がこの時期工事が中断されていて、
数値が低下していましたが、仮にこの大雪がなかったら、
今回の雇用統計はもっと良い結果となっていた可能性があります。
もともとポジティブサプライズの可能性はあったものの、ドル円をみて
みると、雇用統計の発表前からドルの買い戻しが優勢となり徐々に
安値を切り上げていましたが、発表直後には89円後半まで値が飛びました。
■今週は、米国の小売売上高やカナダ、豪州の雇用に関する指標が
注目されています。
以下、為替市場に影響を与えそうな経済指標一覧になります。
3/8 (月)
15:45 失業率(4.4%)【スイス】
20:00 鉱工業生産【ドイツ】
23:00 住宅着工件数【カナダ】
3/9 (火)
09:01 RICS住宅価格【英国】
09:30 NAB企業景況感指数【豪州】
14:00 景気先行CI指数【日本】
15:00 工作機械受注【日本】
19:30 商品貿易収支【英国】
3/10 (水)
08:30 ウェストパック消費者信頼感指数【豪州】
08:50 機械受注【日本】
09:50 国内企業物価指数(0.1%)【日本】
17:00 貿易収支【ドイツ】
18:30 鉱工業生産【英国】
28:00 月次財政収支【米国】
3/11 (木)
05:00NZ準備銀)政策金利 (2.50%)
08:50 実質GDP(1.0%)【日本】
09:30 雇用者数変化(1.50万人)【豪州】
09:30 失業率(5.3%)【豪州】
19:00 ECB月報
22:30 新築住宅価格指数【カナダ】
22:30 貿易収支【米国】
22:30 新規失業保険申請件数【米国】
23:00 スイス政策金利 (0.25%)
3/12 (金)
13:30 鉱工業生産【日本】
20:00 鉱工業生産【欧州】
21:00 失業率(8.3%)【カナダ】
22:30 小売売上高【米国】
23:55 ミシガン大学消費者信頼感指数【米国】
24:00 企業在庫【米国】
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■次に対象となる通貨ペアがトレンドを形成しているのか?
レンジ内での推移なのか?
ADXを使って中期的なトレンドの強弱を探ってみます。
?ADXランキング(週間足ベース)?
※ADXはトレンドの強さを測定するテクニカル指標で、過去14週を採用しています。
一般的には、
・ADXが20以上 → トレンドが発生している状態
・ADXが20未満 → レンジ相場と言われます。ただこの数値(20)は、
絶対というものではないので参考値としてお考え下さい。
1. EUR /USD(ユーロ/ドル) → 25.80
2. USD/CHF(ドル/スイス) → 22.32
3. AUD/USD(オーストアリア/ドル) → 18.0
4. USD/JPY(ドル/円) → 17.51
5. GBP/USD (ポンド/ドル) → 17.10
6. USD/CAD(ドル/カナダ) → 14.79
※今週は順位の変動がありました。売り圧力の強いポンド(対ドル)の
数値が大きくなっています。また、ユーロ/ドル、ドル/スイスの値も
大きくなっています。
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■最後に主要通貨ペアのトレンドをみてみます。
今回は、過去3週間の高値/安値をもとに、トレンドをみてみたいと思います。
中期的なトレンドを捉える場合や、またファンドマネージャーなどは
過去3週間の高値/安値を意識していると言われています。
ここでは、
【過去3週間の高値を超えて推移している場合:中期上方トレンド】
【過去3週間の安値を割れて推移している場合:中期下方トレンド】
と判断して掲載しております。
【AUD/USD】上昇トレンド継続中
※先週は安値を切り上げ、高値圏で引けました。
今週はすでに1月24日の週の高値を超えて推移しています。
【EUR/USD】下降トレンド継続中
※ファンダメンタルズの材料と共に、買い戻しが優勢となり、1.34を
割らずに推移しています。但し先週までの流れをみてみると終値
(週足ベース)はほとんど変わらずの状態で、上髭/下髭が上下に
でている状態が、約4週続いています。1.34を割れる状態では買い戻しが
入るものの、本格的な上昇トレンドになるには時間がかかりそうです。
【USD/CHF】上昇トレンド継続中
※ユーロ/ドルと同様に、十字足(週足)に近い状態が続いています。
今週仮に1.6045レベルを割り込む事があると、過去3週の安値を
下方ブレイクすることになるので、トレンドの向きが変わる可能性もあります。
【USD/CAD】下降トレンド継続中
※レンジ内での動きとなっていますが、レンジの下限近辺(1.02前半)で
引けています。
今週は、この下限でサポートされるかがポイントとなりそうです。
【USD/JPY】下降トレンド継続中
※88円前半を割り込んだことで、下降トレンドに転換しましたが、
終値でみると、陽線で引けています。今後はクロス円の影響も
受けると思いますが、一進一退の攻防が続きそうです。
【GBP/USD】下降トレンド継続中
※CFTCの発表した先物の取組では、ショートが1999年1月以来の
高水準となっています。1.48を瞬間割れる場面もありましたが、
ショートカバーの注文も目立った週でした。まだ多くの売りポジションも
市場には残されている為に、トレンドは継続しているものの、ある程度の
戻りも視野に入れておく必要があると思います。
今週も宜しくお願い致します。