西原宏一の実戦FXトレード

FX取引はレバレッジを効かせることができるため、投機的な商品と思われがちです。しかし本来、外国為替取引は流動性が高いこともあり資産運用として有効 な手段となりうるものです。
「実戦FXトレード」では相場のテーマを探り、刻々と変わる市場の「コンセンサス」をお伝えすることにより、皆様のFX取引に ご活用していただこうと考えています。

月末のリバランスとスペイン国債

投稿日 : 10年 07月 30日 12:13

おはようございます。


29日の海外市場は、月末のリバランスによる、ユーロドル、AUDドルの大口の買いがロンドンフィキシングに持ち込まれ、ユーロドル、AUDドルともが上昇。


ユーロドルは、1.3050、1.3100のバリアを次々と突破し、一時1.3107まで上昇。


格付け機関ムーディーズが「米国がAAA格付けを維持するには、信頼ある債務削減計画が必要」と発言したことによりドル円も下落。

(月末のフローに関しては、シンプルFXトレードを参照してください。)




明けて、本日の東京市場では本邦からユーロ円の売りが持ち込まれ、ユーロ円は112.86円、ユーロドルは1.3047、ドル円は86.39円まで下落。


本邦投資家のユーロ円の売り玉は、スペイン国債の償還玉とのこと。


月末であるため、特殊なフローが入りがちとなり、クロス円の乱高下には注意したいところ。


ユーロドルの乱高下を横目に、ドル円のみジリ安の展開。


今晩のWMでもリバランスによる、ユーロドルの買いが持ち込まれる可能性も高いため、ユーロドルはいったん様子見。



昨晩は上記のムーディーズのコメントにより、一転して、避難通貨であるスイスが急騰(GBPCH,ユーロスイスが急落)しているので、遅いながらも円も、もう一段買われる可能性が高まってるというところでしょうか?



月末最終日なので、ロンドンフィキシングの時間帯の乱高下に巻き込まれないようにしたいところ。



では、本日もよろしくお願いします。


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米金利低下

投稿日 : 10年 07月 29日 11:30

おはようございます。


28日の欧米市場は小動き。


ロンドンフィキシングは再び月末のドル買いが持ち込まれたようでユーロドルは1.3025から1.3000割れに下落し、結局狭いレンジで上下した後、1.2995でNY市場は終了。



注目されたのが米金利。

米5年債の入札好調で、米金利が低下。


これを受けドル円はじわじわと軟化し、NY市場は87.47円で終了。


バーゼル規制緩和報道による「金融株上昇、クロス円上昇」という流れは、結局ドル円の上値を確認した形。



ドル円の日足も「カブセ線」をだした形になり、本日の東京市場も頭の重い展開で現在87.20円とアジア市場も軟調な展開。


ドル円は8月に向け、じわじわと頭の重い展開でしょうか?



では、本日もよろしくお願いします。



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CPI

投稿日 : 10年 07月 28日 10:51

OZのCPIは予想以下。


8月3日の利上げ期待が遠のき、AUDドルは0.9020から一挙に0.8950割れ。

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oz day

投稿日 : 10年 07月 28日 10:18

おはようございます



本日はオージーデイ。


注目のオーストラリアのCPIの発表は10時半。



最近のRBA議事録によれば、RBAはストレステストとインフレに注目しているよう。


ストレステストは無事通過。


本日のCPIが強い数字であればインフレ懸念が高まり、8月3日のRBAの利上げ期待が高まります。


現時点での利上げ織り込みは10BPS程度。


マーケットのコンセンサスではコア平均が0.7%以下であれば据え置き、0.8%以上であれば利上げの可能性が高まるといったところでしょうか?



昨日の欧米市場では、グローバルマクロ勢がオージー買いを持ち込んでいたよう。


サポートは、先週までレジスタントであった0.8880。


その下にはストップロスも散見されるよう。


10時半の発表に注目。


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ドル安

投稿日 : 10年 07月 27日 16:48

こんばんは。


本日のアジア市場は小動き。


ストレステスト以降の動きが注目されていたユーロドルは、急騰しないまでも依然底堅い動きをしており、現在1.3000を挟んだ動き。



友人によると金曜日1.2800以下においていたBIDがじわじわと上がってきており、

現時点では1.2850以下のユーロ買い注文が増えているよう。


ただユーロ売り意欲も根強く、1.30台後半のユーロ売り注文も厚くなっているとのことで

いったん膠着状態。


依然ご紹介したドイツとスペインのスプレッドに目を向けると、

金曜日の市場でも急速に縮小しており、この点においては依然ユーロドルは上値余地が拡大しているよう。


最初のターゲットはまず、5月初旬の緊急支援策の時に到達した1.3095でしょうか?


ユーロドルは1.2800がクリアにブレイクしない限り、押し目買い。



ドル円はクロス円の堅調さに連れ、底堅く見えますが、来週は8月に突入。


8月は例年、円高の傾向が強く、昨年のドル円も大きく値を下げています。

現時点では、「株高、ユーロ高、円安」ですが、アメリカの住宅市場が下げ基調に入っているようなので

来月は再びドル安傾向が続く公算が高まっているようです。


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ストレステストを終えて

投稿日 : 10年 07月 26日 10:09

おはようございます。


ストレステストの結果に対しては、すでに多くの報道がなされているので

ここではふれませんが、朝方話題になっていたのが、資本不足の金額。


資本不足がわずか35億ユーロと発表されていますが、これはかなり少ないという印象。


この数字はストレステスト自体の甘さを表していると指摘する向きもあった(債券市場に多い)のですが、金曜日のNYダウはこの数字を好感して上昇。


「株高、円安相場」となりユーロドル、ドル円とも上昇。


トレーダー間でも今回の「ストレステストは甘いのでは?」との意見も多いのですが

株式市場が好感して堅調に推移しているので、債券市場の見方が悲観的すぎるとの意見も。


ともあれ、ユーロドルはストレステストを挟んで、1.2800近辺まで2度下落しましたが

アジア系と見られるBIDに押し戻され反発。


1.2800のサポートが強烈であることもあり、週初は、ユーロドル、ユーロ円はじり高の展開の可能性でしょうか?




では、今週もよろしくお願いします。


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