投稿日 : 09年 06月 12日
こんにちは。
11日の海外市場では、ドル金利急低下を背景にドル続落。
原油は73ドルを突破。
ロイター・ジェフリーズCRB指数は昨年11月以来の水準まで上昇
気がつけば恐怖指数(VIX指数)はリーマン破たん前日の低水準である28.11まで低下。
自分も含め日本人のトレーダーの多くはこの「楽観的な雰囲気」にやや懐疑的。
ただ欧米の参加者はrisk assetを増やしているようなので、この流れはまだ続きそう。。。
欧米市場は依然としてGreen Shootなセンチメント。
この市場環境を背景に、ドルは資源国通貨に対して急落しており、過去5日間の資源国通貨の上昇率は、下記のように急激。
対ドルでの上昇率(6月12日:日本時間10時時点での過去5日間の上昇率)
1)英ポンド 3.84%
2)オーストラリアドル 3.43%
3)ニュージーランドドル 3.00%
出所 Bloomberg
市場で注目されているのが、豪ドル円が80円を回復したこと。
豪ドル円が80円台にしっかりのせてくると、デリバティブ・デスクから大量に豪ドル円を買い戻してくるのでは?、との噂が市場の話題を集めています。
ただ実際にそういうフローが出るかどうかは不明。
昨晩豪ドル円は、80.46円まで上昇しましたが、久し振りの80円台ということで、本邦機関投資家の豪ドル円の売りに押され、現在豪ドル円は79.70円レベルで推移。
当面豪ドル円の80円台の攻防に注目。
資源国通貨が続伸している中、北米の資源国通貨の雄、カナダドルが伸び悩み。
カナダドルの伸び悩みは カナダ中央銀行のカーニー総裁が「カナダドルの上昇が今後も続くなら金融市場のプラスの動きを「完全に相殺する」恐れがある」との認識を表明したことが要因。
そのためrisk onの動きの中、ドルカナダはパスされることに。
次はユーロドル。
資源国通貨続伸を受け、ユーロクロスが軟調なため、ユーロドルは伸び悩み。
特にポンドドルが、MPCメンバー、アンドルー・センタンス氏が英経済「底打ち」の可能性を指摘したこともあり、1.6622まで急騰。
ポンド急騰のあおりを受けユーロポンドが一時0.8501まで下落。
このため、個人的にはユーロドルのロングをポンドドルのロングに少しずつシフト。
もしくはシンプルにユーロポンドのショートも有効かもしれません。
最後はドル円。
ポンドや豪ドルがいくら動こうが、一貫してレンジを貫いているドル円は依然97.00円~98.50円のレンジを死守?
98円台で「戻り売り」したドル円を買い戻して、また98円台での戻り売りでしょうか?
では、本日もよろしくお願いします。



