FOMC待ち=豪ドル円

FX取引はレバレッジを効かせることができるため、投機的な商品と思われがちです。しかし本来、外国為替取引は流動性が高いこともあり資産運用として有効 な手段となりうるものです。
「実戦FXトレード」では相場のテーマを探り、刻々と変わる市場の「コンセンサス」をお伝えすることにより、皆様のFX取引に ご活用していただこうと考えています。

FOMC待ち=豪ドル円

投稿日 : 09年 06月 24日

こんにちは

23日の海外市場では、クロス円が急回復。
19日から始まったリスクモードに対するポジションをFOMC前に縮小する流れ。


言い換えれば昨日の東京市場で円高が大きく進行したことが、FOMC前日の海外勢に利益確定の絶好の機会を提供したことに。
事実昨日は円高が進行したのは東京市場のみで、ロンドン市場もNY市場も一貫して円安相場。
今回は東京勢が完全に後手に回ったことに。

 

昨日のユーロの回復に一役買ったのが、ウエーバー発言。
ECB政策委員会メンバーのウェーバー・ドイツ連銀総裁が、ミュンヘンでのイベントで、「ECBの政策委員会は、インフレリスク後退と景気動向の劇的な悪化によって生じた利下げ余地を使い切った」と発言。
さらに、同総裁は、利下げに加え、市中銀行への無制限の流動性供給とカバードボンド(ローンを裏付けとした債券)購入計画という一段の緩和政策を打ち出している現在、「追加の措置は現時点で必要ない」との見解を示した。
出所Bloomberg

 

上記の発言も後押しし、ユーロドルはついに1.40台を回復。
長らく保ち合ってきたユーロドルですが、1.37ミドルのサポートもブレイクできなかったことから、そろそろ上値ブレイクでしょうか?

 

個人的に注目している通貨は、豪ドル円。
昨日東京時間に74.04円まで急落した豪ドル円ですが、本日の東京市場は大きく窓を開け、75.69円でオープン。
欧米の決算前のポジション調整とはいえ、豪ドル円は6月11日の高値(80.46円)から、わずか一週間で6円も急落したことになりますので、値幅的にはそろそろ調整完了ではないでしょうか?

 

ただユーロ円と同じで豪ドル円も東京市場ベースでは大きな窓を開けて東京市場が始まっており、東京勢は完全に後手に回った形。


そのためロンドン市場ではFOMC前にポジションを縮小する動きが出る可能性が高いので高値追いは禁物。


ロンドン市場、もしくはFOMC後の押し目待ちといったところでしょうか?


 

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