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通貨ポートフォリオシステム Frontier

通貨ポートフォリオシステム Frontier の使用方法

初期設定

初期設定をします。

・通貨単位設定
お客様が実際取引をしている通貨単位を選択して下さい。
実際の取引単位の変更を希望される方はこちらをご覧下さい。

・最大通貨ペア数設定
お好みの計算方法にCheckを入れて下さい。

 ◆選ぶポイント◆
 ・ 通貨数が少ないほどスワップポイントは高くなるが、分散効果がでないため価格変動リスクが高くなります。
 ・ 通貨数が多いほどスワップポイントは低くなるが、分散効果がでるため価格変動リスクが低くなります。
 ・ 高金利順に提示されますので絞り込みたい通貨数をお選びください。

・データ取得期間の選択
データ取得期間を設定します。
お好みの方法にCheckを入れて下さい。

 ◆ 選ぶポイント◆
 *直近3年間
  直近3年間の通貨の特性のみ考慮したい場合。
  あまり過去のものを取り入れたくないときに選択します。
 *直近5年間
  直近5年間の通貨の特性のみ参照したい場合。
 *最長(2001/1/1〜)
  十分長い期間での通貨ペアの特性を参照したい場合。
  統計的な信頼度は高まりますが、現在と環境が異なるデータを取り入れてしまうこともありますが、
  サザでは最長を推薦します。

データの取得

初期設定に基づいて過去のデータを取得します。
2〜3ヶ月に1度、又はポートフォリオの見直し時に更新するのが適当です。

ポートフォリオを組む

メイン画面に進みます。

売買規模の設定

基準となる資金の設定をします。証拠金額には予定証拠金額を、予定レバレッジには、お好みのレバレッジ数を入力して下さい。ポジション額が自動的に計算されます。

例)100万円の証拠金に対してレバレッジ10倍程度で取引をしたいとき

通貨ペアの取得

設定した条件に応じて、通貨ペアリストを取得します。
通貨ペア一覧表に通貨ペアリストが表示されたことをご確認下さい。

 *任意通貨ペア追加
  通貨ペア一覧表の中に入れたい通貨ペアがない場合は追加ボタンにて追加して下さい。
  また、不要な通貨ペアがある場合は、削除ボタンにて削除して下さい。
  全て好きな通貨ペアで組みたい場合は、全削除で削除して頂き、追加ボタンにて
  追加して下さい。ただし、金利や金額によっては、購入対象に加わらない場合がありますので、
  ご了承下さい。

 *除外通貨ペアの選択
  入れたくない通貨ペアが表示された場合は、除外通貨ペアの選択欄にて○を×に変更して下さい。

ポートフォリオ配分の計算

入力したデータを元にポートフォリオ配分を組みます。
時間を要しますので、下記の案内が出るまでお待ち下さい。

通貨ペア一覧表に購入単位や保有比率が表示されたことをご確認下さい。

 *一日あたりのスワップ額は一日に受け取れるスワップ金額が表示されます。
  直近のスワップ額を元に算出しています。国際情勢、金利変動に
  より大きく異なってくることもありますので、ご了承下さい。

◆投資評価の見方◆

上記を例に挙げてみて見ましょう。
1年当たりにポジション額に対して受け取れるスワップ利回り(リターン)は4.10%
スワップ金利±標準偏差(2.56%〜5.64%)に入る確率が約2/3あるということです。
1年当たりのポジション額に対するポートフォリオの変動率の平均(=リスク)は1.54%。
リスクに対し、発生するリターン(リスク1単位当たりのリターン)は2.67。
レシオはスワップ利回り÷偏差で求められ、いかに効率よく上回ったかを表します。
レシオの数値が大きいほどより小さなリスクでより多くのリターンを得たことになり、投資評価は高くなります。

 

STEP6で出されたポートフォリオに対し、その投資予想を行います。
ここでは、そのポートフォリオから生じうるスワップポイント、
予想しうる価格変動を用いて統計的な予測を行います。

*レバレッジ(倍)には売買規模の設定で入力したレバレッジ倍数を入力して下さい。
*保有月数には希望の月数を入力して下さい。 *ロスカット水準にはご希望のロスカット水準を入力して下さい。

これらを設定しましたら、「計算」ボタンを押して下さい。
今後の投資予測を行います。

*「投資予想」の見方

A.レバレッジ(倍):通常は予定レバレッジをいれます。
(STEP4の売買金額の設定時のレバレッジを入力して下さい)
B.保有月数:保有期間を月単位で設定します。
C.ロスカット水準:ロスカット水準を証拠金に対するものとして表します。
 Fのロスカット確率に対応します。
D.スワップ収益率:保有月数でのスワップ収益率を表します。
E.赤字確率:保有月数後、元本割れしている確率を表します。
F.ロスカット確率:保有月数中、証拠金がロスカット水準に達している確率を表します。
 Cのロスカット水準に対応します。

上記の表を例に取って見てみましょう。
100万円をレバレッジ20倍で投資した場合、12ヶ月間で10万円になる確率が25.00%、
12ヶ月後のスワップポイントが82万円。12ヵ月後に100万円を下回る確率が33%ということです。
つまり、元本100万円に価格変動リスクが無かったとするなら、182万円ということになり、
例え、元本が18万円になっても、18万円+82万円=100万円で、元本割れはしないということです。

レバレッジによってロスカット確率、赤字確率が大きく変化します。
よく検証した上で、注文を実行するよう御願い致します。

 

出てきたポートフォリオの有効性を過去のデータを用いて実際に検証してみる機能です。
一般に理屈が通ったとしても、実際の市場で有効とはかぎりません。

例えばある薬が開発されたとします。そしてその薬は試験管内ではある細菌に対して有効であったとします。
しかし試験管内で成功したといっても実際の人体に対して投与した場合も有効とは限りません。
また例え有効であっても何かしらの副作用が生じうるかもしれません。
よって実際の想定する環境に近い状態のもとで再びテストする必要が生じてきますね。
為替市場においても同様のことが言えます。
再びテストを行う機能がこのポートフォリオ検証なのです。

*入力期間には検証に使いたい期間を、検証には検証対象期間を入力して下さい。
 例えば、2003年7月2日〜2006年6月30日のデータを用いて、
 2006年7月4日〜2006年12月29日のポートフォリオを求めます。
 このことで、実際にどの程度、このポートフォリオが「どれだけ有効的なものなのか」が分かります。


*実際に使用予定のポートフォリオの条件を入力して下さい。


A.レバレッジ:予定レバレッジを設定します。
(STEP4の売買金額の設定時のレバレッジを入力してください)
B.ロス水準:入力した数字は、Hのロス発生確率に対応します。
C.VaR:「100−設定値」の確率で生じうる最大損失を求めます。
 IのVaR値に反映します。80と入力すると5日に一度、90で10日に一度、
 95で20日に一度、98で50日に一度、99で100日に一度、99.8で500日に一度になります。

*検証開始ボタンを押します。
 下記の様なデータが出てきます。

*検証結果の見方

D.検証期間収益率:検証期間の証拠金に対する収益率を表します。当初の証拠金が1.3125倍になりました。
 例えば、当初の証拠金を100万円とするなら131万2500円の収益ということです。
E.年換算収益率:投資資金に対する収益表を年率換算した場合の数値です。
F.最大ドローダウン:検証期間内で生じた一日あたりの最大損失率を表します。
 例えば、検証期間7月4日〜12月29日における最大損益率は100万円に対して10.67%。
 つまり10万6700円の損失を被った日があったということです。
G.一日当たりの変動:一日あたりの投資資金に対する損益の変動の平均値を表します。
 表であれば、1日で投資資金の100万円が平均して、上下3万5400円動くということを表します。
H.X%ロス発生確率:Bで入力したロス水準が反映されます。
 1日あたりX%の損失が発生する確率を表します。
 表であれば、10日に一度9.2%下がる可能性が発生するということです
I.VaR( )値:のVaRに対応します。何日に一度起こりうる損失を求めます。
 例えば表であれば、20日のうちで最も損した日の成績は-6.44%になります。
 また、0.90であれば、10日のうちに最も損した日の成績が提示されます。

パラメータ一覧(統計値一覧)

1.通貨ペアの相関係数です。
2.縦軸がスワップ利回り、横軸は偏差(リスク)を表します。
 グラフの左上にいくほどより低いリスクでより多くのスワップポイントを得られることを意味し、
 効率的であるといえます。

相関係数とは:
二つの異なる通貨ペアにおいて、一つの通貨ペアの値動きが
もう一方の通貨ペアの値動きにどの程度影響をうけるかを数値化したものです。

例:ZAR/JPYとAUD/JPYの相関関係は、0.632とあります。
  NZD/JPYとAUD/JPYの相関関係は、0.967とあります。
  これはNZD/JPYとAUD/JPYの相関関係は、ZAR/JPYとAUD/JPYの相関関係より大きく
  より値動きが似ていると言うことです。

投資評価マップ
左上にいくほどより効率的(投資評価が高い)であることを表しています。

注文方法
検証が終わり納得が出来た時点で、出てきたポートフォリオ配分に従って実際に注文をして見ましょう。

上記通貨ペア一覧表を例に挙げてみましょう。
ZAR/JPYの場合 ロット数を2にして「買い」を入れます。
AUD/JPYは0と表示されているので、何も入れません。
ここで注意しなければならないのが、ロングとショートです。
ロングは買い、ショートは売りと考えるので、例えばZAR/EURの場合、通常はEUR/ZARですね。
つまり、買いではなく「売り」を入れるのです。
何故、そうなるのかはスワップ金利表をご覧いただければ一目瞭然だと思います。
表示されたポートフォリオ通りに注文を入れたら完了です。

注意事項

通貨ポートフォリオシステムFrontierは、情報提供を目的に作成されたものであり、
利益、正確性を保証するものではありません。
投資に関しての最終決定は、お客様ご自身の判断と責任においてなされるようお願い致します。

アドバイス

1.価格変動リスクを抑えスワップポイントを獲得するシステムなので、中長期投資と心得てください。
2.時間的分散投資が有効です。
 一度に投資するのではなく期間を分けて投資しドル平均法を有効活用してください。
3.価格変動リスクを抑え、スワップポイントを獲得するための投資です。
 大きなレバレッジによる運用は、振れが大きくなりますのでロスカットには十分注意して下さい。
4.実質保証金が短期間にスワップポイント以上に増加したら価格変動による値上がり益が
 大きな比重を占めていますので早めの決済も考えてください。
5.実質保証金が短期間にスワップポイント以上に大きく減少したら価格変動による値下がり損です。
 値下がり損が出ることを考慮すると2のドル平均法が有効です。
6.STEP1の初期設定でのデータ取得期間は、最長の2000年からをお勧め致します。

*分散投資しても相場の急激な動きで価格変動は起こります。
 レバレッジの掛け過ぎには十分注意してください。