外国 為替 FXをより身近に

お役立ち情報

運用手法


ATS(自動売買システム・自動発注システム)とは?

ATSとは、ご自分の売買の規則をプログラミングすることで、売買を自動化することができるシステムです。大きく分けて3つの機能があります。

1.自動売買機能
 ATSは、DealBook360の新機能で、ChartStudioで作成した売買ストラテジーが生成する売買サインを、DealBook360上で売買注文として処理することが可能となる機能です。
 この機能を利用することにより、理論的なストラテジーに沿った売買を、システマティックに自動的に行うことが可能となります。
 設定によっては売買サインが生成される毎に、注文の発注を確認しながら行うことも可能です。
 また、DealBookFX2のように、売買サインのみの生成(発注機能停止)も可能です。

2.バックテスト機能
 ATSは、過去データを用いることによって、ChartStudioで作成した売買ストラテジーのバックテストを行うことができます。
 データを取得できる範囲まで遡って、バックテストを行えるので、作成した売買ストラテジーを様々な環境(局面)でテストすることができ、より良い売買ストラテジーの開発に役立てることができます。

3.レポーティング機能
 バックテストおよび実際に実行した自動売買の成績を、レポートとしてご覧いただけます。
 総合取引数・勝ち数・負け数・最大連勝・最大連敗・最大利益・最大損失・最大ドローダウン・勝率・プロフィットファクターなど、売買ストラテジーを評価するために必要な各数値が表示されており、また個別の売買データのレポートも添付されるので、細部にわたり売買ストラテジーを分析することができます。


【使用言語】
 CTL(Common Technical Analysis Language)という、GFT独自の言語です。

【注意点とお願い】
 CTLおよびATSは現在開発段階(ベータテスト)にありますので、関数の不足、不具合等の問題が多少残っているため実際に自動売買を行う場合はその点をご理解いただいた上で使用いただきますよう、お願いいたします。
 当社では、米GFTと共同でCTLとATSの改善を進めております。

2007.5.25

何故外貨投資なのですか?

1.何故外貨投資なのですか?

投資家の皆様に考えていただきたいことがあります。
それは何故今、外貨投資をするかということです。
資産保持の考え方として、資産を預貯金、株式、不動産に分散投資する財産三分法があります。

財産三分法
預貯金 株式 不動産

一つの商品だけに偏ると安全性の面でリスクが大きくなるのでいくつかの金融商品に分散させて保持しようというものです。
これらは、投資商品としてはそれぞれ種類が異なりますが、日本国内対応商品なので全て円商品です。

【国内商品限定から国際商品の選択へ】
世界がこれだけグローバル化されているときに全て円資産で持つのは、リスクが大きいですね。なぜなら、日本経済が低迷または破綻した場合に、保持している資産価値が大幅に減少または消滅してしまう危険があるからです。
日本はこれから少子化に入り、経済も徐々に成熟化していきます。すなわち、貨幣価値の頭打ちや税収入の減少による公共投資差し控え傾向、さらには貨幣の市場流通の低迷によるデフレ傾向に振られていく可能性があります。もちろん日本政府もただ黙って指をくわえているわけではありませんが、抜本的な対応策に苦慮している現状です。

日本という狭い視野を外せば、大きな成長が期待できる新興国やこれから先の経済成長に伴い通貨の成長性が見込める国も見えてきます。
滅失することは考えられない基軸通貨のドル、ヨーロッパ一大経済圏を象徴するユーロ等に一部分散することも、資産保持の考え方として必要になってきます。
円だけの資産では危険な今、新たに外貨建て商品をポートフォリオに加えることでリスクを軽減できます。

【外貨商品とその違い】
資産の分散投資を考える上の外貨商品には、外貨預金(*1)外貨建てMMF(*2)外国為替証拠金取引(*3)があります。
外為証拠金取引は、小さなお金で大きな倍率で投資をできるハイリスク・ハイリターン商品とお考えになっている方が多いと思いますが、倍率は1にして、外貨預金、外貨建てMMFと同じように運用できます。

資産運用を考える上で大切な税金面は、それぞれ異なっています。
(預金、MMF、証拠金取引の税金)

  利益・収益分配金 元本の為替差益
(円に戻す場合)
元本の為替差損
(円に戻す場合)
外貨預金 20%源泉徴収され、課税完了 雑所得として総合課税
原則、確定申告が必要
他の雑所得から差し引ける
外貨MMF 20%源泉徴収され、課税終了 非課税 他の雑所得から差し引くのは不可
外国為替証拠金取引 - 金利相当額と合わせ、雑所得として総合課税
原則、確定申告が必要
他の雑所得から差し引ける

2.外貨投資を証拠金取引と決めたら、次にその運用の方法を決めて下さい。

納得されて為替証拠金取引を始めるとしましょう。
基本的に為替証拠金取引は、為替差益ならびに金利を狙います。つまり、値動き幅を予測して売買を行います。

【為替証拠金取引の運用方法】
次に為替証拠金取引の運用方法について考えなくてはなりません。
株式でも東京電力のような公共的色彩の強い株式を配当狙いで買う場合もあれば、業績の実体がない需給だけで動く仕手っぽい株式もあります。
取引の種類には現物もあれば信用取引、オプション、ワラント等さまざまです。
外為証拠金取引は、サザの場合は1倍から50倍までの高倍率があります。
株式に例えると1に近いのが配当狙いの公共株で、順次、信用取引<ワラント取引<オプション取引と徐々に高倍率になります。
また、倍率の掛け方によって所有する時間も変わってきます。
高倍率ほどハイリスク・ハイリターンの法則が成り立ちますが、所有時間は投機的なものと割り切り短くすべきでしょう。
そして大きく負けないために必ず逆指値をお勧め致します。
要は、自分の頭の中で整理をして納得して投資をして欲しいのです。

【為替証拠金取引を行う上で必要な5つのポイント】
1、 自分の財産のなかで為替取引はこの部分と認識。
2、 外貨預金、外貨建てMMF、外為証拠金取引の中で何故証拠金取引なのか?
3、 低倍率の保守的な投資それとも高倍率の投機か?
4、 低倍率なら中長期の金利と為替益狙い、場合によってはナンピン買いも検討。
5、 高倍率なら短期のキャピタルゲイン狙いで、思惑と逆の相場の場合はロスカットも必要。

お客様の大切な資産を効率的に運用するため、上記5つのポイントを良くご考慮いただけますよう、お願いいたします。

*1 外貨預金
米ドルやユーロなど外貨建てで行う預金です。
基本的な仕組みは円建て預金と同じです。
普通預金なら出し入れ自由ですし、定期預金なら満期まで預けると示された通りの金利が確実につきます。
但し、円預金と違い定期預金の預け入れ期間(満期)は短いものしかありません。
一般的には1年未満が最長となっています。
金利は、その通貨の国の金利水準が反映されます。
米ドル預金ならアメリカ、ユーロ預金ならヨーロッパの金利に準じています。
利息は円建ての預金とは異なりマル優の適用にはなりませんので誰でも20%の源泉分離課税扱いになり、元利部分の為替差損益は雑所得扱いになります。
外貨預金は外貨ベースで元利金の支払いが保証されている確定利回りの商品ですが、預金保険制度の保護の対象にはなっていません。
支払いを保証している預入先の銀行が破綻した場合は、預入額が1000万円相当額以下でも、破綻した金融機関の財産状況に応じた支払いしか受けられません。
外貨預金の為替手数料は、各金融機関が実勢相場を基にして独自に交換レートを決めています。
基準となる価格は仲値といい外貨に換える際のレートをTTS、外貨を日本円に換える際のレートをTTBと言います。
米ドル預金の場合でTTSは仲値からプラス1円、TTBは仲値からマイナス1円がかかります。
つまり、円をドルに換えそのドルを円に戻すと2円の往復手数料がかかります。(ドル円で往復2円、ユーロ円で往復3円) この為替手数料は通貨によって、または取扱金融機関によって違いがあります。
銀行の手数料はかなり高めに設定されています。
とくにマイナーな通貨ほど高く表面的な金利の高さなど簡単に吹き飛んでしまいます。

*2 外貨建てMMF(money market fund)
その通貨の国の短期金融商品で運用し、安定的な利息収入を目指す投資信託です。株式は一切組み入れません。
海外で設定され外貨建てで運用されているMMFを、日本国内に持ち込んで主に証券会社が販売しています。
投資信託なので元本保証はありませんが、安全性は高く外貨ベースでの元本割れはまずないと考えてよいでしょう。
また預金ではありませんので、将来の運用利回りを約束した「金利」が示されることもありません。
その代わりに過去の運用実績が示されているのでそれを参考にします。
過去の運用実績を見ますと同じ通貨の外貨預金に比べてかなり有利です。
投信ですが、購入時に申し込み手数料はかからず、取引日であればいつでも購入できます。
売却もペナルティーなしでいつでも自由に出来ます。
普通預金と同じ様に出し入れ自由でありながら外貨建て定期預金よりも高い金利が期待できます。
換金時の為替手数料は、外貨預金のほぼ半分です。(ドル円で往復1円、ユーロ円で往復1.5円)

*3 外為証拠金取引
インターバンク市場で行われている取引単位100万ドルの外国為替取引を一般の個人にも参加しやすいように取引単位を1万ドル単位まで小口化し、それを30万円(サザの場合)程度の担保資金で行えるようにした取引です。
今までにドル高・円安の進展を予測して銀行で外貨預金を行う投資家はいましたが、片道1円程度の割高な手数料を払う必要がありました。
1998年の外為法の改正により、為替取引は原則自由化され為銀主義はなくなりました。
外国為替は「為銀主義」と呼ばれる外国為替公認銀行のみに許可されていた取引でした。
外為証拠金取引は、銀行や機関投資家や大企業が独占してきた外国為替を個人投資家に開放した画期的な取引です。
証拠金取引は、その名の通り「証拠金」によって取引できることが外貨預金、外貨建てMMFとは異なります。
例えば1ドル=100円のレートで10万ドルの外貨預金を行う場合、実際に1000万円の資金が必要になります。
これに対し証拠金取引では100万円の証拠金を入金すれば10万ドルの買いポジションを持つことが出来ます。
サザの場合は、100万円の証拠金ならば最大5000万円まで買いポジションを持つことが出来ます。
当然外貨預金と同じようにレバレッジをかけない1万ドルを、証拠金の100万円で買うことも出来ます。
ドルを買ったり売ったりするときの為替手数料は、片道0.02円で往復0.04円になります。(サザ、ミニ取引の10,000通貨の場合)
ドル円のスプレッドは、3ポイントありますの0.07円(0.04+0.03)が往復の手数料(コスト)になります。
外貨預金の金利に相当するものとして金利スワップがあります。
取引は、為替取引システム(Deal Book FX)をパソコンにダウンロードしてインターネット上で取引します。
市場は24時間取引なので好きな時間に好きな値段で取引できる自由さが特徴です。

チャートインディケータのDiNapoli

チャトインディケータのDiNapoliとはチャート上に表示される売買サインの一種で、
Joe DiNapoli氏が開発したフィボナッチ級数を用いた指標です。
同氏が、DealBook上で動作するようにプログラムしたものを月額10,000円で利用できます。

申込書と使用料については以下のリンクを参照下さい。
申し訳ありませんが日本語のドキュメントはございません。
申込書:http://www.gftforex.com/documents/dinapoli_agreement.pdf
申込みに関しては、GFTに直接申し込みもできますが弊社経由でも構いません。

フル・レバレッッジ取引をどのようにコントロールするのか?その2

自分のポジションが損を出しているときに建て玉を減らすのは当然としても、ここが勝負時と思えるときは建て玉を増やし利益を取りにいかないと大きく資産を増やす事は出来ません。
然し、フル・レバレッジの逆張りは、絶対に避けるべきです。
フル・レバレッジ取引ではどんなに利益の積み増しをしても、一瞬にして全ての証拠金を失ってしまいます。
自分のポジションにとって「危険だな」と感じたらそこはいったんポジションを閉じておくべきだし「大きなトレンドになるかもしれない」という期待があるなら、そのトレンドにあわせてポジションをとればよいのです。
逆張りは、証拠金に余裕を持ち、ある程度の損にも耐えられる状態で行うべきです。

トレンド・フォローの意味を考える

どう動くか分からない相場で利益を確保する為に投資家が出来る事は、相場についていくことです。
つまり、相場の方向へ自分のポジションを合わせていくトレンドフォローの売買に徹底するしかありません。
その意味で、相場を考える時はまず月足チャートを見て、相場の大きなトレンドを把握する事が重要です。
最初は月足チャートからです。月足で大きなトレンドと主要な高値、安値を確認しておく事は、週足、日足で相場を考える上にも非常に重要です。
テクニカル指標を使う目的は、相場のトレンドを判断するとともに、相場参加者が何を拠り所に相場を考えているかを発見することにもあります。
多くの相場参加者が判断材料にしているテクニカル・ポイントが分かれば、相場がそのポイントを超えたら買えばよく、そのポイントを割り込んだら売ればよいことになります。そしてその後、買ったポイントを再び割り込めば売り、売ったポイントを再び上回れば買いになります。

相場で有名なW・D・ギャンの投資方法とは?

彼は、ピラミッディングという建て玉方法を提唱しました。
当初の建て玉が10ロットとすれば、5ロット、3ロット、2ロット、1ロット・・・と建て玉を減らしながらも、相場のトレンドに従って建て玉を増していくのです。
上昇トレンドで買いポジションを持つとすれば、例えば当初1ドル=105円で10ロット買い、次に107円で5ロット買います。
そして相場が上昇を続ける限り110円で3ロット、112円で2ロット、115円で1ロットとその度にロットを半減させながらポジションを積みましていきます。
ここで注目すべきは、逆指値の入れ方です。
当初105円で10ロット買う時に104円で逆指値を入れておくとすれば、次に107円で5ロット買う時には15ロット全ての逆指値を106円水準に引き上げます。さらに110円で3ロット買う時には18ロット全てを109円で逆指値を入れます。
このようにポジションを買い増すたびにストップオーダー(逆指値)の水準を引き上げていくのです。
従ってどこかで上昇トレンドが止まりストップオーダーにヒットすると、全てのポジションが一斉に決済され利食いになるわけです。
この手法は、投資資金に余裕があり、相場のトレンドが大きくなれば大変有効です。

相場には、3つのトレンドがある

相場には「上昇トレンド」「下降トレンド」「トレンドがない」という3つのトレンドがあります。
上昇トレンドでは買いポジションを、下降トレンドでは売りポジションを、そしてトレンドがない状況ではポジションを持たないという行動が売買の基本戦略になります。
相場判断にテクニカル分析を使うのは、トレンドの確認によって売買の意思決定を確実におこなうためです。
上昇トレンドでは高値、安値が時間とともに切り上がり、反対に下降トレンドでは高値、安値が時間とともに切り下がるという考え方です。
上昇トレンドで推移してきた相場が前の高値を超えられなかったり、前の安値を割り込むと上昇トレンドが終わるかも知れないと考えます。
逆に下降トレンドで推移してきた相場が前の安値を割り込まなかったり、前の高値を上回ると下降トレンドが終わるかも知れないと考えます。

なぜテクニカル分析なのか?

テクニカル分析とは、過去の価格データを使い市場の動きそのものを分析する事です。

その目的は、相場の方向性を確認する事にあります。
相場を動かす要因は、各国の政治情勢、経済、金融政策、財政情勢、企業業績等多くの事が挙げられますが、全ての事象は為替レートそのものに含まれていると考えるのです。
価格そのものの動きを分析する事が将来を予測するにあたって最も効率的・効果的であると考えるのです。
相場は決してランダムに動くものではなく、一定期間、一定方向へ動く特徴を示す事が多いのです。
投資家から見れば価格が一定期間、一定方向へ動く特性があるからこそ、その流れに乗る事により利益が得られるのです。
言い方を変えれば、相場が一定期間、一定方向へ動くというトレンドが存在する事が、相場で利益を得る前提条件になります。
従って、相場分析では、相場トレンドを分析する事が最も重要なテーマになります。

大手ヘッジファンドによるキャリートレード

大手ヘッジファンドは、95年年頭にルービン財務長官が「強いドルはアメリカの国益である」と述べて、円売りドル買いの介入をはじめたのを合図に、一斉に「円キャリー・トレード」という手法を使って資金力以上の為替取引を行った。
まず、元での資金で買った米国債を担保にして円を借り、その円を為替市場で売ってドルにする。
その資金でまた米国債を買う。これを繰り返すのだ。
為替リスクはあるものの、低利の円を借りて、金利の高いドルで何倍にも運用できる点がメリットだ。この繰り返しの過程に円売りドル買いが組み込まれているところがミソ。円は売られてどんどん安くなり、ドルは上がっていくことになる。
96年からの2年間、ウオール街のヘッジファンドの間ではこの円キャリートレードが流行し、円は98年には147.64円まで下がったのである。

高レバレッジと低レバレッジでの取引方法

為替取引をする場合、高レバレッジと低レバレッジで取引する二通りがあります。
サザの場合は、証拠金率が1%なので最大100倍までのレバレッジがかけられます。
これはレバレッジ100倍までの許容度があるだけであって100倍かけなくてはならないという意味ではありません。

高レバレッジは、ハイリスク・ハイリターンです。
うまくいけば少ない証拠金で大きな利益がはいりますが、その逆になることもあります。

高レバレッジで取引する場合は、大きな値幅を狙わず必ず逆指値を入れることをお勧め致します。
思い通りに値段が動いたときはトレールでの決済が良いでしょう。
投資というより投機的になりますので短期売買に徹したほうが良いでしょう。

低レバレッジで余裕をもって取引される場合は、中長期である程度値幅も狙っていく方法が良いと思います。
外貨預金と同じように金利スワップを狙い、思惑と逆に相場が動いた場合はナンピン買いをして平均単価を調整することも一つの方法です。
為替投資として考え中長期での売買が良いでしょう。

先物レート(フォワードレート)はどのように決まるのだろう?

為替取引は、約定の2日後に受渡しがあるスポット(直物)取引と3日後以降に受渡しがあるフォワード(先物)取引があります。
先物相場はどのように決まるのでしょうか?基本的には銀行間市場で決まる直物相場と金利によります。たとえば、直物ではなく先物(先渡し)で決済するということを考えてみましょう。
A銀行が1ドルを売ります。B銀行がその対価として100円を支払います。つまり、Aが1ドルをBに渡し、BがAに100円を渡すという取引がスポットのベースでなされたとします。2営業日後にそれを受け渡しする必要があります。これは直物相場です。

ここで1年後にAとBが受け渡しをするということを考えてみます。 今、仮にドルには5パーセントの金利がつくとします。今の1ドルは1年後には1.05ドルの価値があることになります。一方、円の金利を1パーセントとすると、今の100円の価値は1年後には101円(100円×1.01=101円)の価値があるということになります。
1年後に1ドルと100円を交換したのではバランスが取れません。合理的には1.05ドルと101円とを交換しなければならないということです。

今の例でいうと、直物で2営業日後に受け渡しする場合は1ドルと100円を交換することになりますが、それが1年後であれば1ドルを受け取るのに(100×1.01)÷(1ドル×1.05)=96円19銭を渡すことになります。1ドルを渡すほうは96円19銭を受け取るわけです。細かくは円金利・ドル金利にも借りるレートと貸すレートがありますから、もっと詳細な計算が必要になってきます。

これが先物(フォワード)レートです。一般的に、円金利よりも高い金利の通貨A(このケースでいうとドル)の先渡しレートは直物よりも安く、つまり円高になります。これを通貨Aがディスカウントであるといいま。逆に円の金利の方が高い場合、その通貨Aの先物レートは直物よりも高く、つまり円安になります。このことを通貨Bはプレミアムという言い方をします。

キャリートレードとは?

為替予約のレートは金利差を反映しています。
従って、例えば円ドル為替レートがスポットが110円のときに、1年物のドル買い・円売りの予約をすると、予約レートは105.80円となります。
(ドル金利年率5%、円金利年率1%と仮定すると105.80円、110×1.01/1×1.05)この水準は110円のスポットレートより円高にあります。
これはドル金利の方が円金利よりも高いからそうなります。
もし1年後、ドル円スポットが予約時と同じ110円であるなら1ドルにつきその差4.20円の利益を得ることが出来ます。
この差4.20円をキャリーと呼び、金利の低い通貨を借り入れ、金利の高い通貨で運用する取引をキャリートレードと呼びます。
税金・手数料は考慮していませんが、4.20円の円高に動くまでは損は発生しません。
キャリートレードによりプラスが発生するとpositive carry、マイナスが発生するとnegative carryと呼ばれます。

成功するために自分を知る

相場には、必ず勝てる黄金律、王道の類はありません。人類が、相場を創設してから、相場での必勝法を無数の人が考えてきたでしょう。この考え方の中には、原則的で誰でも思いつくことから、ノーベル賞受賞の難しい理論までありますが、どれも完全なものになっているわけではありません。あれば、相場そのものが成立しないか、相場とは違う形態になるのでしょう。
不確実な要素が絡み合い、思惑が交錯し、情報戦であり、正に人間の金に懸ける執念のうごめく世界です。
そういう世界に、参入するのも、しないのもひとそれぞれですが、相場には、人生を掘り下げる要素があることだけは、確かだと思います。
外為相場は、駆け引き要素もふんだんにあります。訳の分からないことが多いです。
でも、基本的には、経済、財政、政治、金融、治安等に対する対象国への評価であり、その見方の違いで通貨(国の象徴)そのものを、投機対象にする投機的な動きと、投資金や実需要の両替での動きなどが、複雑に絡み合っているので、これらの相場を構成する要素を意識するだけでも、日々の生活が違ってきます。
新聞の見方が変わると言うより、新聞そのものを見なかった人が、見るようになるだろうし、テレビもバラエティばかりだったのが、ニュース番組を必ずチェックしグローバルに経済や、政治の動向を意識することになります。それらに関する特番にも興味が出てくるでしょう。もちろん、そういうファンダメンタルなことへの理解と、相場の統計学、『チャート』への理解も同時に必要になります。
素人投資家は、特別な情報に関わることはありませんし、リアルタイムでの値動きが、どういう筋がどういう理由で、動いているのか知る由もありません。後になって、事情を知ることがままあるだけです。リアルタイムでパソコンを相手に取引する時、ただ一人闇の世界をさまよう自分をイメージする人もあるでしょう。
それは、赤信号、皆で渡れば怖くないの反対で、青信号、一人で歩けば、怖くなるという心理状態ともいえます。
そのために、不安は自分だけではない、皆が皆、その不安と戦っていることを知るべきです。
相場が、暴落することがありますが、正に人間心理のなせる業です。自分の心理を、今までの経験と照らし合わせて思い出してもらうと、勝ち戦は、疲れないが負け戦は、疲れることが理解できますね。
相場に参加し勝つためには、最低限勉強をすることですが、最大の敵が、自分の心理(弱気、付和雷同、猪突猛進、疑心暗鬼、 根性なし、信念不足・・・・)であり、自己管理が相場成果を左右するとも言えるのです。相場が、あなたを襲ってくることはありません。あなたが、勝手に入り込むのです。そこは、自分と同じ心理を持つ人たちとの、心理戦があるのですが、結局は自分との戦いに集約されるのです。
と言うことは、相場で勝つということは、自分の心の管理及び相場戦術にはルールがあり、それを守れない人は、必ず失敗するでしょうし、真剣に取り組み、ルールを守る人には、そのご褒美が必ずあると言えるのではないでしょうか。
勝つ人負ける人の数量的バランスは、取れているわけですから、あなたが勝つ側に回るためには、何度も繰り返しますが、勝率の高い方法・戦術を身につけること、決めたルールは、必ず守ること、勉強をすること、相場観を養うこと、相場で儲けた金を浪費しないこと、心を練ること、そんなことができれば、まず負けることは考えられません。
まずは、デモ取引を納得するまで繰り返すことをお勧めします。デモだからといって、遊び感覚でやっては何の収穫もありません。自分の身銭を切っているという感覚を常に持って、まずは、小口で動くことを覚えましょう。そして、実戦を行っているのと同じ意識環境に自分をおきましょう。そして、自分の適性を見極めてください。相場に向くのか、向かないのかという原点での自分自身との対話が必要です。成功は、そんな自分との折り合いの先にあるのだと思います。
相場には、3つの坂がある。上り坂、下り坂、まさか!
そんな、人生とオーバーラップする外為相場を、身近に感じながら生きていきたいと思いませんか?

以上の内容は、年金外為ドットトルからの引用文です。
外為証拠金取引に関するノウハウがいっぱい詰まっているサイトです。
http://www.dottotoru.co.jp/

酒田五法を覚えるときの心構え

ローソク足は、いろいろ切り替えて今の相場トレンドを一番伝えてくるものを、選択する作業をしてください。
上がり、下がり、保合という単純な形に変換してみます。そうすると、その時間軸で、今の相場が動いていることがわかり、次の動きが読みやすくなります。酒田五法は、一つの日本の宝であり、相場に関係するものとして、覚えてほしいのですが心構えとしていくつか挙げておきます。

1.拠って立つところが違う。
時代が違う、商品が違う、相場規模が違う、季節性の有無が違う、ということではありません。
相場時間が限定されているかどうかです。
前場、後場に別れていて取引時間が決められている相場と24時間×5日=120時間連続する相場では、同じ日足をとっても相場心理がチャートに現われてくる程度が全く違うでしょう。
(相場の空白性を、相場心理として読む対象は、そういう意味では為替相場の場合、週足ということになります。しかし、こんなスパンでは相場心理は平均化され、個別性が失われてしまっています。大きなトレンドとしてしか使いようがないものです。)
為替相場の日足は、単に24時間チャートという意味にしか過ぎません。
便宜的に、時間軸で切っていろいろな時間チャートをつくった一つにしか過ぎません。そこで、酒田五法を参考に出来るチャートを探す作業を毎度行う、ということですね。あるチャートで、その時の相場が見事に現われてきた経験を、数多くしています。一種の隠し絵ですね。

2.絶対のものではないこと。
多くの経験をして、自己の感性を磨くことです。
自分の感性が、指標です。
(ものに頼りすぎる人が、多いですね。チャート分析指標、人の助言・・・・)

もっと、楽して儲かる方法を・・・・・・ありません。
まずは、『気づき』、自覚をすることです。

精神療法の森田療法(観察とあるがままの受け入れ)

意外にも外為相場は、精神療法の『森田療法』との一致点がある、というおはなし。
精神療法で有名な『森田療法』は、この治療法の考案者に由来します。
その考案者『森田正馬 モリタマサタケ』は、子供の頃から病弱で、大人になってからは、神経症に苦しんでいたそうです。
自分で症状を克服するために、いろいろ試行錯誤を重ねます。
その結果『森田療法』を創設するに至りました。
『森田療法』は、主に神経症の治療に使われます。
対象の障害は、パニック障害、社会恐怖、強迫性障害です。

『森田療法』の特徴は、症状をあるがままに受け入れること(本人の受容)が治療になることです。

ある女性の例が紹介されています。
夜になると、激しい不安と動悸に襲われます。いつしか夜が怖くなります。
気にしないようにすると、余計症状が重くなりました。
森田は、この女性にこう指示します。
『今夜一晩あなたは発作のことばかり考えなさい、そして、どのような症状が起こるのかをよく観察しておくように』
不思議なことに、これを境にこの女性の症状は消えたというのです。

ここで、大事な点は、森田がその女性に指示した内容です。
森田は、女性に誰もが言うように、症状をあるがままに受け入れなさい と言っていないのです。
言ったことは、観察しなさい といった点です。

人は、物は言いようの世界で、生きています。
同じようなことなのですが、症状をあるがまま受け入れよ と言っても受け入れられないのが人です。
ところが、症状を観察することで、自然とあるがままの自分を受け入れることができるのです。

『森田療法』は、観察すれば、必然的に、あるがままを受け入れることになるという人間心理の巧みな利用が、効果のある療法として定着したのです。
このことは、ひとり療法だけにとどまらず、生き方に通じるものであることが注目されているのです。
参考 http://www.mental-health.org/mh13-3.html

ドットトルの考え方もそもそも、『森田博士』が『森田療法』にたどりついたのと同じで、外為相場で苦しんだ秋山が、自分のいろいろな問題点を直視し受忍することから、新たな運用法を確立したわけです。
その根本戦術が、小掬いである点が、『森田療法』が、患者に自分自身をよく観察することを指示するのと同じで、ドットトルでは、相場の動向をチャートをひたすら観察するところから、あるがままの相場を受け入れることで相場の気持ちが分かる感性を根本的な戦術にしています。

小掬い(scalpping)とは?

小掬(こすく)いとは、ちょっとした掬いと言う意味で英語では(scalppingスキャルピング)と言います。
広辞苑によると掬いとは、1.すくいとること 2.定期取引で短期的に転売または買戻しをして利益を得ること
英語辞書によるとScalpとは、1.頭の皮 2.毛のついた頭皮

もともと北米先住民(アメリカインディアン)からの派生語で原住民・先住民を言います。
戦闘で相手の頭の皮を剥ぐことからでています。皮を剥ぐように、表面を剥ぎ取ること。

ドットトルでは、ポジショントレーディングに対する言葉として使います。
ポジショントレーディングとは、レンジを予測しいくらで買い、いくらで売りと指値をして行う従来の取引法です。
ですから、ここで買いと叫んで、(別に何も言わなくてもいいのですが、買いは英語では、マイン(mine)(自分のもの)売りは、イョアーズ(yours)(あなたのもの)と言います。
小掬いは、利食い幅を表さないので、2円とっても小掬いです。(ポジショントレーディングに対する言葉と理解して下さい)

WAT戦術とは?

二つ口座を開設する取引を秋山流WAT取引(ダブル・アカウント・トレーディング)と言います。
WAT戦術は、次のような組み合わせがあります。(2口座をA口座(買い専用)・B口座(売り専用)とします)

1.
先行き不透明の場合悩まず、両建て(同時にA口座で買い、B口座で売り)
波動を描くが、どこで処理するかで利益を生むかのノウハウがある。

2.
両建て中に保合があるので、そこで小掬いが出来る。(買いはA口座で、売りはB口座でおこなう)、
片張りでは、ポジション中買いポジションなら、買いしか小掬いが出来ない。売りをたてると元が決済されてしまう。

3.
トレンドに自信がある場合は、ポジショントレーディングを行なう。(その一)
A口座でポジショントレーディング B口座で小掬いトレーディング。

4.
トレンドに自信がある場合は、ポジショントレーディングを行なう。(その二)
A口座でポジショントレーディングを甘く設定する。(確実な収益)
B口座でポジショントレーディングを厳しく設定する。(取れて儲けもの)
出来ることなら、リアルタイムは小掬いをしたいので、Aは清算できているようにする。

5.
リアルタイム取引 
A口座で小掬い B口座はA口座のちゃぶつき両建て用
これにより予想外の動きを遅滞なく捉えることが出来る。

A口座で小掬い(買い用)  B口座は小掬い(売り用)
両口座の残高のバランスを考えるため。

A口座で小掬い買い(売り) B口座は小掬い買い(売り)
両方で買い浴びせ、売り浴びせる
確かな流れになったときの資金の有効利用。(どでんを含む)

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