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お役立ち情報

ロールオーバー(金利スワップ)


建て玉を全て決済した後に実質保証金が変化することがあります

ドル円、ユーロ円のように円絡みの通貨ペアーを決済するとすぐに損益は実質保証金に反映され損益は確定します。
然しユーロドル、ポンドドルのように損益が円ではないドル等の通貨で出る場合は、一時的に約定日のCNV(コンバージョン)をベースに円に引き直され実質保証金に反映されます。
そして二日後の受渡日のCNVレートにより円に引き直されて損益が確定します。
ユーロドルを決済して30ドルの利益が出たとします。その日のCNVレ−トが1ドル=110円ならば3300円の利益として一時的に実質保証金に反映します。
二日後のCNVレートが1ドル=120円ならば3600円の利益になり確定した円の利益になります。
この場合300円の実質保証金の残高変化になります。

約定日によってスワップ金利が異なります

スワップ金利は、通常、月曜日1、火曜日1、水曜日3、木曜日1、金曜日1となります。
簡単に言うと、月曜日、火曜日、木曜日、金曜日に約定し、ロールオーバーをして翌日まで持ち越した場合には、1日分のスワップ金利を獲得(支払い)します。又、水曜日約定しロールオーバーした場合は3日分のスワップ金利を一度に獲得(支払い)します。
ホリデイ・シーズンに入りますと、GFTと関わりのあるすべての銀行にHEARINGし、約定日による獲得すべきスワップ金利の日数を決めています。
各国の休日はまちまちなので、通貨によってスワップ金利の獲得分は違ってきます。

ロールオーバーについて

Deal Book FXではロールオーバーについて銀行方式を採用しております。

・ロールオーバーの時間
ロールオーバー(ポジションの持ち越し)はニューヨーク時間午後3時(日本時間:午前4時・夏時間、午前5時・冬時間)に行われます。
ロールオーバーのプライスはNY時間午後3時を使用しdeal book上への記載処理はその2〜3時間後になります。

・ロールオーバー方法
ロールクローズ(RCL):ポジションはニューヨーク時間午後3時(ロールオーバー時)に決済されます。決済損益金は口座に反映されます。(手数料はかかりません)
ロールオープン(ROP):決済価格にスワップポイントが付加されて新しいポジションがオープンされます。(手数料はかかりません)
スワップポイントは、ロールオーバー時の値洗い時に加算されます。
ロールオーバーは、二日後に迫る受渡しを伸ばす為に行われます。
毎日行われるロールオーバーにより含み損益は、実損益に変わります。
(詳しくは、deal bookの取引明細報告書の本日の取引状況をご覧下さい)

(例)USD/JPYの取引:120.00でドルを買ってロールオーバーした場合
条件:ドル買いのスワップを1,000円(10万ドル)、ロールオーバー時の価格を121.00と仮定

ロールオーバー

ロールオーバー時のクローズ値段とオープン値段は、オファーとビッドの中値

ロールオーバー時のクローズ値とオープン値は、金利スワップ分を除くと同じ値段で行われます。
金利スワップ分がこの値洗い時に組み込まれる為、クローズ値とオープン値は金利スワップ分のみ差が出ます。
105.00−105.03がNY時間のロールオーバー時のオファー、ビッドの場合は、中値の105.015がクローズ値段、オープン値段になります。
取引手数料はロールーオーバー時は一切かかりません。

金利スワップの考え方

ドル/円を10万ドル、120.00円で5月1日の日本時間に買ったとします。
金利スワップは、1日1,000円と仮定します。
5月1日NY時間の午後3時までキープしロールオーバーします。
1日NY時間午後3時のRCL(ロールオーバークローズ)を120.00円とするとROP(ロールオーバーオープン)は119.99円となります。
金利スワップ分1,000円が120.00円から0.01円引かれ119.99円になります。
5月2日もNY時間午後3時までキープしロールオーバーしたとします。
2日のRCLを120.00円とします。この時点で1日のROPした119.99円が120.00円でクローズするので1,000円が口座に2日後に入ります。
要するにNY時間午後3時に行われるRCLとROPとの差がそのまま金利スワップとして口座に入るわけです。
スワップ金利1,000円が1年続いた場合には、上記繰り返しにより365,000円のスワップ金利が入ります。
もし2日目の5月2日のRCLが121.00円とすると、100,000円が利益金、1000円が金利スワップとして口座に入ります。
また逆に、2日目5月2日のRCLが119.00円とすると、100,000円が損金として引かれ、1,000円が金利スワップとして入りますが、実際には相殺された99,000円が口座から引かれます。

スポット(直物)取引とフォワード(先物)取引とその決済方法

インターバンク市場での為替取引には、現時点で通貨の交換を行うスポット(直物)と将来の時点で通貨の交換を行うフォワード(先物)があります。
スポット取引は、取引を行った2営業日後に決済が行われ、フォワード取引は2営業日以降の任意の日に決済日を決めて行われる取引です。
スポットは、2営業日後に決済を行うのがルールですが、その都度通貨の受け渡しをするのは面倒です。
フォワードにしても決められた期日の相場によってはさらに同様のポジションを持ち続けたい時もあるわけですから、一度決済した後に同様の注文を出すのは煩わしいものです。
そのため通貨証拠金取引では、決済日を自動的に繰り延べるための仕組みが採用されています。
スポット取引で未決済を自動的に繰り延べるオペレーションをロールオーバー方式といい、先物取引で受渡し日を延長することをキャリートレード方式といいます。

ロールオーバー時のレート

ロールオーバー時のレートはNY時間午後3時、処理時間はそれ以降のNY時間午後4時から午後7時にかけて行われます。
取引報告書のRCL,ROP(ロールオーバークローズ、オープン)に記載されるレートは、NY時間午後3時のものが使用されています。
然し記載されている時刻は、それ以降のNY時間午後4時から午後7時になっています。

何故ならロールオーバーはNY時間午後3時に、処理はそれ以降のNY時間午後4時から午後7時に行われるからです。
ロールオーバーは、GFTのディーラーによって手動で行われています。
57種類の通貨ペアーを一度に処理する為、ロールオーバー時のレート時間と処理時間にズレが生じます。
つまり、処理時間がNY時間午後6時であっても、NY時間午後3時にはロールオーバーが行われています。
故に、処理時間のレートとロールオーバー時のレートは必ずしも一致しません。

金利スワップの考え方(GFTディーラー)

金利スワップに対する考え方に対しGFTのディーラーからメールがきていますので紹介致します。
メイジャーな通貨ペアーの買い方金利と売り方金利(受け取りと支払いの差)は、狭く、マイナーな通貨のそれは広い場合がありますが、それは主に流動性に起因します。

「お客様にたいするスワップ金利は、GFTは銀行から得ているスワップをそのままお客様に適用しています。
通貨ペアーによっては買い方金利と売り方金利のスプレッド(受け取りと支払いの差)が広い場合と狭い場合がありますが、これは流動性の問題です。
流動性が低ければ、買い方金利と売り方金利のスプレッドは大きくなります。
GFTとしては、お客様へベスト・スワップ・レートを提供するために、全通貨スワップレートをモニターし続けます。」

The swap rate applied to the customers accounts is the same that we receive
from the banks that we trade with.
The spread is a bit wider than some other crosses and I would suspect that
it is related to liquidity.
As I am sure you are aware that with less luquidity comes a wider the
spread.
We continue to monitor all of the swap rates that are provided to the
customers so that we can give them the best swap rates available since we
know how important it is. Have a nice day.

Kind Regards,
Jason Jardine
GFT Dealing Desk

政策金利の変更がなくても金利スワップは増減することがあります

金利スワップレートは原則各国の政策金利によって決定されますが、政策金利の変更がないときも増減することがあります。

1.
各外為業者で出しているスワップは、1日物の金利で金利スワップマーケットというようなマーケットのイメージがあります。
マーケットで実際に取引されているレートからスワップ金利を算出するために日々の動きがあります。

2.
今後の金利の利上げを想定して、少しずつ上げていき実際利上げ発表後には、既に少しずつ上げてきたので政策金利の変更があった場合でも、増減が無い場合もありえます。

3.
相場が変動すると通貨ペアのレベルも変わります。
ドル・円が100円のときの5%の金利と200円のときの5%の金利は、利回りが大きく異なります。

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