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ストップについて

為替取引の目的には2つあります。

1つは実需…これは売り切り/買い切りそのままで損切りは発生しません。外債投資も実需と考えます。
当分反対取引もしないし損切りはありません。

2つ目はまさしく投機です。市場で売買取引による利益獲得目的をしている方はすべてそれで、
USファンドから証拠金取引をしている投資家まで千差万別です。
投機は買ったら売る、売ったら買うと、常に売り買いワンセットです。
投機をしている市場参加者のほとんどが資金に限度があるわけで、利益確保をできずに、
資金の限度の範囲を越えたら当然損切りが必要になります。
世界中の投機での為替取引をしている(ポジションを持っている)市場参加者は常に利益確保レートを
設定したり(念頭に入れたり)、一方で損切りレートを設定したり(念頭に入れたり)して、取引しているわけです。

特に金融機関等法人の取引(投機部分)では、万一があった場合、会社経営の根幹を揺るがしますので、
内部で取引ルールが決まっています。世界中の法人の取引者は日夜その取引ルールに従って
為替取引が行われているわけで、その中には損切り限度もあるわけです。その損切り限度に従って
(常に取引に損切りレートを設定して)取引しているわけです。
いわゆる金融機関の為替ディーラーが取引している投機部分や為替市場の取引シェアの大部分を占める
ビッグプレイヤー(USファンドなど)といえどもすべて必ず損切りが設定されています。
しかもその損切りレベルは経験者であればあるほど世界中ほぼ共通のイメージで設定されているのが常です。

しかも為替市場は24時間動いていますので、金融機関もビッグプレイヤーも世界中の仲間同士(本支店間で)、お互い取ったポジション(の利益確保レートとか損切りレートとか)を交代で協力し合って面倒見合うわけです。
ビッグプレイヤーはそれを金融機関に代行してもらいますし…。
従って仲間同士ではお互いのポジション状態は実際バレバレです。もちろん損切りレベルも…。
従ってメジャープレイヤーの取ったポジション損切りが同じようなレベル(レート)に集中してしまうことになりますから、まとまれば巨額な金額となり、ひとたび損切りレベルに達した場合は、世界中のメジャープレイヤー
(一般投資家も含めて)が一斉に損切り行動を起こすわけです(時々パニック的な動きになるわけです)。これが簡単に言えば私が使っている『ストップ』であり、『ストップが付く』…です。

ところで為替相場は一般に政治経済・景気等のファンダメンタルズとか金利、実需等で動くわけですが、
それは表向きの話であって、実際の為替市場では、上述の設定されたストップレートを世界中こぞって
仲間をポジション関係なく、強引にわざと付けにいく行動(動き)が実際の日常の為替取引の目的と動きの
ほとんどを占めているといっても過言ではないでしょう。
もちろん表向きは上述の理由を口実にです。理由もなく純粋にストップだけを理由わざと付けに行く
(動く)場合もあります。

なぜそうするかと言えば、リスクは当然ありますが儲かる確立が高いからです。
損切りレートに達してから慌てて取引するのでなく、あるメジャープレイヤーの仲間のポジションが
売り持ちで、118.10に損切りの買いが設定されているとして、今相場が117.70だとして、
何かの理由で現状やや買い気だとすると(あるいは相場の流れが堅調地合いとすると)、
その仲間の損切りオーダーを代わりに見ているメジャープレイヤーはドル/円で117.70から少しずつ
買い上げていきます。
同時に世界中が同じ行動を起こすわけですから、当然市場はじりじりと上がっていくわけです。
実際は上値で(防戦売り)など邪魔するプレイヤーがいるわけですが…。
最後は118.10あるいはそれ以上が付いて市場は世界中のメジャープレイヤーの『ストップが付く』…
損切りが成立するわけです。

そして仲間のポジションが死んでなくなるわけです。但し代わりに損切りを手伝って、
実は事前に買っていたプレイヤーは事前に買ったレートから実際の損切りレートの分だけ丸儲けに
なるわけです。
多めに買っていればその分もうまく手仕舞いしていけば、当然儲かることになります。

 実は為替市場では思惑でのポジション取り(投機)で純粋に儲ける行動をするほかに、
このような投機の矛盾を突いた、損切り設定レート狙いで常日頃からまるでジャッカルのように、
売り買い(上下)ストップ狙いで動いているのがほとんどです。
これはもちろんドル円以外の通貨でもすべて同じです。為替市場での為替取引は実はこの行動が
主体といってもいいでしょう。

 さて実は近年『ストップ狙い』にはもう1つの主役が出てきました。
それが『オプション』です。それも普通の売る権利/買う権利のオプションではなく、
契約後に市場でちょっとでもそのレートが付くと売る権利、あるいは買う権利が消滅してしまう取引
『ノックアウトオプション』です。たとえば、118.00のノックアウトオプションがプレイヤー間で契約された
場合、設定された期間中、118.00が市場で付かなければ、(オプション手数料はありますが)、
そのオプション買った人は当然118.00以下で動いていることを意味しているわけですから、
手仕舞いできるわけで儲かるわけです。もちろんついたら買ったプレイヤーは権利消滅で、
オプション売って手数料もらったプレイヤーだけが儲かります。

 実はこのノックアウトオプションの取引ではビッグプレイヤー同士でかなり巨額の金額で契約ですることが多く、お互いの駆け引きがかなり盛んになります。
たとえば上述の118.00の取引では、オプションを買った方は当然付けてほしくないですから、
その手前で必死に自分で付かないように巨額の売り抵抗の取引をします。
これが防戦売りです。

オプション売った方は買った相手の権利を消滅させようと上述の『ストップ』でお話した時と
同じパターンで防戦売りをこなして118.00を付けにいこうとします。まさしくこの行動も『ストップ』と
ほぼ同じような動きなわけで、市場では同じイメージで同じ扱いとしています。
結局この行動・駆け引きは118.00がその期間中に付くか、かなり遠くに(たとえば116円以下とか)
離れていくまで続きます。もちろん通常は他の要因/材料等の動きも伴って複雑に動きますので
かなり厄介ではあります。

しかも近年そのオプションはいろいろな種類ができ、より複雑になってきています。
また現状の為替市場ではオプション契約自身が巨額な金額で相場のあらゆるレベル
(特に大台を中心に50銭刻みで)に設定されており、犬も歩けばオプションに当たる状態で、
あらゆる場面でこのような駆け引きが毎日行われているわけです。

実は上述の『ストップ』レート/レベルの情報を掴んだ市場参加者は、まるでコバンザメのように
その行動に相乗りして(追随取引をして)儲けているわけです。ノックアウトオプションでも同様、
その情報を掴んだ参加者は、防戦をする側に相乗りして儲けようとするか、ノックアウトレートを付けに
行く方に相乗りして儲けようとします。

この2つのストップ狙いの方法を設ける種として利用して、ディーラーなど市場関係者は、20年もの間、
儲け的たわけです。もちろん100%ではないです。失敗・ハプニングはありますが、
儲ける確立がかなり高いことは間違いないです。情報を手に入れるのは、私でも難しいですが、
取引経験を増やしてストップ行動イメージ/パターンになれるとストップレベルもおのずと精度が
増してきます。私はそうなるまで経験を生かして、一般投資家の皆さんに情報の補助として今、
ストラテジー(予想)や実況中継を通してお手伝いをしているわけです。

by 三沢誠

各国の政策金利一覧(2006年3月現在)

為替市場に関係する主要都市の時刻

AUD/NZDの通貨ペアのレートは主にアメリカドルとの交換レートできまっているんですか? それとも、オーストラリアとニュージーランドとの直接取引で決まっているのでしょうか?

基本的に、オーストラリアとニュージーランドは隣国同士なので、貿易による通貨の交換の比重が大きいため、マクロ(経済学)的には貿易額により決定します。両国の通貨は、直接取引するための相場(オージー・キウイ)が立っているので、米ドルを介在させない形の相場形成がなされています。
特にニュージーランド中銀では、キウイの対オージーでの価値を”貿易加重指数(TWI)”で常に監視しており、ある一定幅の中に収まるようにしています。

参考までに、2月に作成したTWIとキウイドルのグラフを添付します。
このグラフを見るとこのTWIの動きにほぼ一致してオージーキウイの相場が動いていることがわかるので、やはり、オージーキウイは貿易額が大きな決定要因と見ることが出来るのです。

TWI

外国為替レートは何故動くのか

外国為替には値段が付いています。
例えば米国のドルには1ドル=111.50円、ユーロには1ユーロ=141.67円、英国ポンドには、1ポンド=207.17円といった具合です。
この値段は、その商品に対する需要と供給によって変動します。
例えばドルに対する需要が供給より大きければドルの値段は上がっていきます。
その反対に需要が供給より小さければドルの値段は下がっていきます。

取引に於ける三つのポジション

外国為替取引をするということは、通貨を買ったり売ったりすることですがそれがどのような状態であるかを示しているのがポジションです。
ポジションには、三つの種類がありロング(買い持ち)かショート(売り持ち)か、スクエアー(買いと売りの額が同じ)かです。
例えばドル・円の通貨ペアにおいてドルを買うということは、円を売ってドルを買うことになります。
この場合、円に対するドルのポジションは買い持ちになります。

直物取引と先物取引

一般に為替取引というとほとんど直物取引を指しています。
直物とは、通貨を売買することを契約した日から2営業日後に通貨の受渡しをする為替のことでスポットといわれます。
直物は世界の外国為替市場で取引されています。
先物に対して、通貨の受渡しが直物を超える日(2営業日以降)に行われる為替を先物(フォワード)といいます。
どのくらい先までの受渡し日になるかは通貨によって異なります。
ドル・円の場合、5年までの先物レートが市場で建っていますが、通常は1年までの取引が大半です。
GFT社の提供する為替取引は、直物取引です。
受渡し日を伸ばす為に、日々ロールオーバーが行われます。

外為取引はどこでおこなわれるのか

外国為替市場とはコンピュータ端末や電話で結ばれたネットワーク全体のことを指します。
ネットワークを通じて、銀行や企業、個人などが取引に参加しています。
外為市場は、銀行間市場(インターバンク市場)と顧客市場から成ります。
銀行間市場での取引は、銀行同士が直接取引する直取引と、仲介業者(ブローカー)を介して取引するブローカー取引があります。
顧客市場で取引されるレートは、インターバンクレートに基づいて決められます。

外為法の規制緩和

日本では、1980年の第一次外為法改正で資本取引が限定的に緩和され、金融機関や一般企業の多くが為替取引を新たに始めました。
また、既存の市場参加者は取引量を飛躍的に増やしました。
1998年の第二次改正で資本取引の自由化、為銀制度の撤廃が実施されました。
それにより資本取引は完全に自由化され外為公認銀行を通して為替取引を行う必要がなくなり
誰とでも為替取引を行うことが可能になりました。
この規制緩和に伴って誕生したのが、サザのような外為証拠金取引業者です。
外為証拠金取引業者は、大別すると三つに分かれます。
商品取引業者系、証券会社系、外為専業会社系です。

外国為替レートの表し方

為替レートの表し方にはいくつかの種類があります。
一般には1ドル=110円50銭、という表示の仕方です。
この関係は1円=0.009049ドルというようにも表せます。
前者のように外貨の1単位を自国の通貨で表示する仕方を自国通貨建てといいます。
一方後者のように自国通貨の1単位を外貨で表示する仕方を外貨建てといいます。

クロスレートと計算の仕方

外為市場にはドルを介在した為替レートが多いのですが、なかにはドルを
介在しない為替レートもあります。
ユーロ・円、ユーロ・ポンドなどでこれらはクロスレートと呼ばれます。
クロスレートは二つの対ドルレートから計算されます。
例えばドル・円=118.39円、ポンド・ドル=1.7542ドルとすると
ポンド・円=207.679円ということになります。

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