お役立ち情報

ロールオーバーの仕組みについて

DealBookでは値洗い方式のロールオーバー処理を行っております。
ロールオーバーはNY時間の15時が基準となっており、
夏時間では日本時間の朝4時となっております。
冬時間は日本時間で朝5時となります。
上記時間の為替レートにて保有されているポジションの値洗いが行われ、
損益が保証金に反映されます。
ロールオーバー価格にスワップポイントの授受を考慮した価格にてポジション表示が
切り替わります。
※ポジションの決済ではございません。
※ロールオーバー対象となるポジションはロールオーバー時間から3-5時間後
に処理される形となります。

例:
100円で買い→99円でロールオーバー=1円分の損失で値洗い処理(未受け渡し金)

100円で買い→101円でロールオーバー=1円分の利益で値洗い処理(未受け渡し金)

 

取引報告書の
RCLはロールオーバークローズ
ROPはロールオーバーオープン
を意味し、NY時間15時の為替レートを基準に保有しているポジションの値洗いが行われます。
保有しているポジションの値段をNY時間15時のレートにて損益を値洗いし、値洗いを行った価格に
ポジションの表示価格を切り替える作業が行われます。

例:
USD/JPYを104.00で買い、NY時間15時でUSD/JPYが105.00まで上昇していたとすると、
105.00-104.00=1.00円分の利益を値洗いし、未受け渡し金に反映されます。
新しいポジションの価格は105.00に表示価格が切り替わります。

              RCL        ROP
買いポジション→ポジションを値洗い→買いポジションを値洗いを行った価格に切り替え
               RCL         ROP
売りポジション→ポジションを値洗い→売りポジションを値洗いを行った価格に切り替え

流れは上記の例通りになりますが、取引報告書をご覧いただくとRCLとROPの価格には
差があることがご確認頂けると思います。

何故ならばFX取引はスワップポイントがあります。
低金利通貨を売り、高金利通貨を買うとスワップポイントは受け取りになります。
高金利通貨を売り、低金利通貨を買うとスワップポイントは支払いになります。

※政策金利や経済情勢によるスワップポイントの逆転もありますので、ご注意ください。

 

上記のスワップポイントの受払いからRCLとROPのレートには差が発生し、新しいポジションの
価格に反映されます。

スワップポイントの例
※1万通貨単位
USD/JPY
買い:+49円
売り:-53円

【低金利通貨を売り、高金利通貨を買うポジションを保有している場合】

USD/JPY買いなど
スワップポイントは受け取りなので、本来立て直すポジション価格よりも有利なポジション価格になります。

RCLが104.00の場合、
ROPは103.9951が新しい建値となり、
0.0049円分、有利なポジションになります。
104.00-103.9951=+0.0049円
+0.0049円×10,000通貨=+49円
※本来は104.00の建値だが、103.9951とスワップポイント分だけ不利な売りポジションとなります。

【高金利通貨を売り、低金利通貨を買うポジションを保有している場合】

USD/JPY売りなど
スワップポイントは支払いなので、本来立て直すポジション価格よりも不利なポジション価格になります。

RCLが104.00の場合、
ROPは103.9947が新しい建値となり、
0.0053円分、不利なポジションになります。
104.00-103.9947=-0.0053円
-0.0053円×10,000通貨=-53円
※本来は104.00の建値だが、103.9947とスワップポイント分だけ不利な売りポジションとなります。

 

まとめ

RCLでは保有しているポジションをロールオーバー時のレートにて差損益を値洗いし、取引報告書の損益項目に表示

ROPでは保有しているポジションに対してスワップポイントを反映し、スワップポイント項目に表示して新しい建値を表示


DealBookのシステムは保有ポジションを NY時間午後 3時の為替レートにてロールオーバー処理を行います。取引報告書の RCLはロールクローズのことを示しており、値洗い処理されたことを意味します。 スワップポイントが授受され、ROP(値洗い後の価格)が新しい表示レートになります。

値洗い方式と非値洗い方式の保証金残高比較表

上記のことから、ポジションを建ててロールオーバーすると現在のポジション項目に表示されている約定・ロールオーバー後レートは値洗い後のレートになりますので、マイナス表示でも新規にポジションを建てられた価格と比べてプラスの時があります。また、逆に約定・ロールオーバー後レートにプラス表示でも新規にポジションを建てられた価格と比べてマイナスの時があります。


DealBookの現在のポジション項目に表示されている約定・ロールオーバー後レートはロールオーバー処理が行われる度に表示価格がロール時の価格に切り替わりますので、最初にポジションを建てられた価格を確認する場合は報告書→取引報告書→取引報告書内の種別に新規と記載されているレートが最初にポジションを建てられた価格となります。プラス表示でも新規にポジションを建てられた価格と比べてマイナスの時があります。

建て玉を全て決済した後に実質保証金が変化することがあります

ドル円、ユーロ円のように円絡みの通貨ペアを決済するとすぐに損益は実質保証金に反映され
損益は確定します。
然しユーロドル、ポンドドルのように損益が円ではないドル等の通貨で出る場合は、
一時的に約定日のCNV(コンバージョン)をベースに円に引き直され実質保証金に反映されます。
そして2営業日後の受渡日にユーロやボンドへ受渡され、さらにその2-3営業日後に
CNVレートにより円に引き直されて損益が確定します。
ユーロドルを決済して30ドルの利益が出たとします。
その日のCNVレートが1ドル=110円ならば3300円の利益として一時的に実質保証金に
反映します。
CNVレートが1ドル=120円ならば3600円の利益になり確定した円の利益になります。
この場合300円の実質保証金の残高変化になります。

ベースの通貨がJPYで、JPYを含まない通貨ペアをお取引し決済した場合は、
損益が確定するまで、4-5営業日かかり、確定するまでに実質保証金が変動いたします。

約定日によってスワップ金利が異なります

スワップ金利は、通常、月曜日1、火曜日1、水曜日3、木曜日1、金曜日1となります。
簡単に言うと、月曜日、火曜日、木曜日、金曜日に約定し、ロールオーバーをして翌日まで持ち越した場合には、1日分のスワップ金利を獲得(支払い)します。又、水曜日約定しロールオーバーした場合は3日分のスワップ金利を一度に獲得(支払い)します。
ホリデイ・シーズンに入りますと、GFTと関わりのあるすべての銀行にHEARINGし、約定日による獲得すべきスワップ金利の日数を決めています。
各国の休日はまちまちなので、通貨によってスワップ金利の獲得分は違ってきます。

ロールオーバーについて

Deal Book FXではロールオーバーについて銀行方式を採用しております。

・ロールオーバーの時間
ロールオーバー(ポジションの持ち越し)はニューヨーク時間午後3時(日本時間:午前4時・夏時間、午前5時・冬時間)に行われます。
ロールオーバーのプライスはNY時間午後3時を使用しdeal book上への記載処理はその2?3時間後になります。

・ロールオーバー方法
ロールクローズ(RCL):ポジションはニューヨーク時間午後3時(ロールオーバー時)に決済されます。決済損益金は口座に反映されます。(手数料はかかりません)
ロールオープン(ROP):決済価格にスワップポイントが付加されて新しいポジションがオープンされます。(手数料はかかりません)
スワップポイントは、ロールオーバー時の値洗い時に加算されます。
ロールオーバーは、二日後に迫る受渡しを伸ばす為に行われます。
毎日行われるロールオーバーにより含み損益は、実損益に変わります。
(詳しくは、deal bookの取引明細報告書の本日の取引状況をご覧下さい)

(例)USD/JPYの取引:120.00でドルを買ってロールオーバーした場合
条件:ドル買いのスワップを1,000円(10万ドル)、ロールオーバー時の価格を121.00と仮定

ロールオーバー

ロールオーバー時のクローズ値段とオープン値段は、オファーとビッドの中値

ロールオーバー時のクローズ値とオープン値は、金利スワップ分を除くと同じ値段で行われます。
金利スワップ分がこの値洗い時に組み込まれる為、クローズ値とオープン値は金利スワップ分のみ差が出ます。
105.00?105.03がNY時間のロールオーバー時のオファー、ビッドの場合は、中値の105.015がクローズ値段、オープン値段になります。
取引手数料はロールーオーバー時は一切かかりません。

金利スワップの考え方

ドル/円を10万ドル、120.00円で5月1日の日本時間に買ったとします。
金利スワップは、1日1,000円と仮定します。
5月1日NY時間の午後3時までキープしロールオーバーします。
1日NY時間午後3時のRCL(ロールオーバークローズ)を120.00円とするとROP(ロールオーバーオープン)は119.99円となります。
金利スワップ分1,000円が120.00円から0.01円引かれ119.99円になります。
5月2日もNY時間午後3時までキープしロールオーバーしたとします。
2日のRCLを120.00円とします。この時点で1日のROPした119.99円が120.00円でクローズするので1,000円が口座に2日後に入ります。
要するにNY時間午後3時に行われるRCLとROPとの差がそのまま金利スワップとして口座に入るわけです。
スワップ金利1,000円が1年続いた場合には、上記繰り返しにより365,000円のスワップ金利が入ります。
もし2日目の5月2日のRCLが121.00円とすると、100,000円が利益金、1000円が金利スワップとして口座に入ります。
また逆に、2日目5月2日のRCLが119.00円とすると、100,000円が損金として引かれ、1,000円が金利スワップとして入りますが、実際には相殺された99,000円が口座から引かれます。

スポット(直物)取引とフォワード(先物)取引とその決済方法

インターバンク市場での為替取引には、現時点で通貨の交換を行うスポット(直物)と将来の時点で通貨の交換を行うフォワード(先物)があります。
スポット取引は、取引を行った2営業日後に決済が行われ、フォワード取引は2営業日以降の任意の日に決済日を決めて行われる取引です。
スポットは、2営業日後に決済を行うのがルールですが、その都度通貨の受け渡しをするのは面倒です。
フォワードにしても決められた期日の相場によってはさらに同様のポジションを持ち続けたい時もあるわけですから、一度決済した後に同様の注文を出すのは煩わしいものです。
そのため通貨証拠金取引では、決済日を自動的に繰り延べるための仕組みが採用されています。
スポット取引で未決済を自動的に繰り延べるオペレーションをロールオーバー方式といい、先物取引で受渡し日を延長することをキャリートレード方式といいます。

ロールオーバー時のレート

ロールオーバー時のレートは、NY時間の14:45頃?15:00頃の市場レートを参考に、
GFTにてクローズレートを採用致しております。

NY時間午後3時、処理時間はそれ以降のNY時間午後4時から午後7時にかけて行われます。
取引報告書のRCL,ROP(ロールオーバークローズ、オープン)に記載されるレートは、NY時間午後3時前後のものが使用されています。
然し記載されている時刻は、それ以降のNY時間午後4時から午後7時になっています。

何故ならロールオーバーはNY時間午後3時に、処理はそれ以降のNY時間午後4時から午後7時に行われるからです。
ロールオーバーは、GFTのディーラーによって手動で行われています。
128種類の通貨ペアーを一度に処理する為、ロールオーバー時のレート時間と処理時間にズレが生じます。
つまり、処理時間がNY時間午後6時であっても、NY時間午後3時にはロールオーバーが行われています。
故に、処理時間のレートとロールオーバー時のレートは必ずしも一致しません。

金利スワップの考え方(GFTディーラー)

金利スワップに対する考え方に対しGFTのディーラーからメールがきていますので紹介致します。
メイジャーな通貨ペアーの買い方金利と売り方金利(受け取りと支払いの差)は、狭く、マイナーな通貨のそれは広い場合がありますが、それは主に流動性に起因します。

「お客様にたいするスワップ金利は、GFTは銀行から得ているスワップをそのままお客様に適用しています。
通貨ペアーによっては買い方金利と売り方金利のスプレッド(受け取りと支払いの差)が広い場合と狭い場合がありますが、これは流動性の問題です。
流動性が低ければ、買い方金利と売り方金利のスプレッドは大きくなります。
GFTとしては、お客様へベスト・スワップ・レートを提供するために、全通貨スワップレートをモニターし続けます。」

The swap rate applied to the customers accounts is the same that we receive
from the banks that we trade with.
The spread is a bit wider than some other crosses and I would suspect that
it is related to liquidity.
As I am sure you are aware that with less luquidity comes a wider the
spread.
We continue to monitor all of the swap rates that are provided to the
customers so that we can give them the best swap rates available since we
know how important it is. Have a nice day.

Kind Regards,
Jason Jardine
GFT Dealing Desk

政策金利の変更がなくても金利スワップは増減することがあります

金利スワップレートは原則各国の政策金利によって決定されますが、政策金利の変更がないときも増減することがあります。

1.
各外為業者で出しているスワップは、1日物の金利で金利スワップマーケットというようなマーケットのイメージがあります。
マーケットで実際に取引されているレートからスワップ金利を算出するために日々の動きがあります。

2.
今後の金利の利上げを想定して、少しずつ上げていき実際利上げ発表後には、既に少しずつ上げてきたので政策金利の変更があった場合でも、増減が無い場合もありえます。

3.
相場が変動すると通貨ペアのレベルも変わります。
ドル・円が100円のときの5%の金利と200円のときの5%の金利は、利回りが大きく異なります。

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